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 | ユートピア |
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内容紹介
表題の「ユートピア」とは「どこにも無い」という意味のトマス・モア(1478‐1535)の造語である。モアが描き出したこの理想国は自由と規律を...▽表題の「ユートピア」とは「どこにも無い」という意味のトマス・モア(1478‐1535)の造語である。モアが描き出したこの理想国は自由と規律をかねそなえた共和国で、国民は人間の自然な姿を愛し「戦争でえられた名誉ほど不名誉なものはない」と考えている。社会思想史の第一級の古典であるだけでなく、読みものとしても十分に面白い。
冒頭・書き出し
いまだ敗れることを知らず、かつまた王者の徳において比肩するもののないわがイギリス国王ヘンリ八世陛下は、最近、英邁なカスティリヤ王との間に若干の重大...▽冒頭・書き出し
いまだ敗れることを知らず、かつまた王者の徳において比肩するもののないわがイギリス国王ヘンリ八世陛下は、最近、英邁なカスティリヤ王との間に若干の重大な要件に関して紛争をおこされるところがあった。この問題について討議し、最後的な解決をはかるために、私は国王陛下の命を受け、使節としてフランダーズに赴き、カスバート・タンストールと協力、使命の達成にあたることになった。
名言抜粋
公明正大な法律によって治められ...
戦争というものは、たとえていえ...
われわれは戦争についてよりも、...
世界中のあらゆる物をもってして...
富と自由のある所、そこにはいや...
作品について
現代人が「ユートピア」という言葉の響きから受けるイメージにもかかわらず、トマス・モアがこの本で語った社会とは、実際には決して「完全な社会」ではないと、広く受け止め...▽作品について
現代人が「ユートピア」という言葉の響きから受けるイメージにもかかわらず、トマス・モアがこの本で語った社会とは、実際には決して「完全な社会」ではないと、広く受け止められている。むしろ、想像上の土地の通常とは違った政治的考えと、現実世界での混沌とした政策とを対比して、ヨーロッパの社会問題について議論するための、政策要綱とすることをモアは望んでいた。
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