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名言で読む名著傑作の集大成 名著全書

マクベス 名言と作品紹介

内容紹介

かねてから、心の底では王位を望んでいたスコットランドの武将マクベスは、荒野で出会った三人の魔女の奇怪な予言と激しく意志的な夫人の教唆により野心を実行に移していく。王ダンカンを自分の城で暗殺し王位を奪っ...▼

名言抜粋

きれいは穢ない、穢ないはきれい...
よくあること、人を破滅の未知に...
目に見える危険など、心に描く恐...
新しく与えられた栄誉は、着なれ...
世間を騙すには、世間とおなじ顔...
偽りの心のたくらみは、偽りの顔...
誰に出来るというのだ、狼狽のう...
血の近い者ほど、血腥いことをや...
生き身の人間、うぬぼれこそが、...
腹のなかだけで、いくら先手を打...

マクベスについて

『マクベス』は、1606年頃に成立したウィリアム・シェイクスピアによって書かれた戯曲である。勇猛果敢だが小心な一面もある将軍マクベスが妻と謀って主君を暗殺し王位に就くが、内面・外面の重圧に耐えきれず錯乱して暴政を行い、貴族や王子らの復讐に倒れる。実在のスコットランド王マクベス(在位1040年–1057年)をモデルにしている。

史劇作品と同じく、出典は主にラファエル・ホリンシェッドの『年代記』第2版(1587年出版)である。ダンカン殺害の場面は「野心家の妻にそそのかされてダフ王を弑逆したドンワルド」のエピソードにもとづくなど、史劇に比べて自由な改変を加えている。

戯曲でのマクベスは、主君を殺して王位を奪い、暴政を行って短期間でその報いを受けて滅ぼされる悪人として描かれているが、実際のマクベスは17年間の長期にわたって王位にあり、また当時は下剋上がしばしば見られる時代であって、マクベスの行為も悪行とは言えず、統治の実績もあり、戯曲に見るような暴君ではなかった。
シェイクスピア『マクベス』新潮文庫
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