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 | 二コマコス倫理学 上 アリストテレス |
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内容紹介
自分のまっとうな努力で得た徳のみが人の真の価値と真の幸福の両方をきめる。そして徳の持続的な活動がなければ人は幸福ではない、と考えたアリストテ...▽自分のまっとうな努力で得た徳のみが人の真の価値と真の幸福の両方をきめる。そして徳の持続的な活動がなければ人は幸福ではない、と考えたアリストテレス。上巻では幸福とは何かを定義し、勇気と節制、正義、また気前の良さ、志の高さなど、人柄の徳について考察する。
名言抜粋
人間にとっての善とは徳に基づく...
一羽のツバメが春をもたらすので...
もっとも美しいのはもっとも正し...
一部の人々は幸運を幸福とみなし...
幸福は多くの人々が手に入れられ...
作品について
『ニコマコス倫理学』は、古代ギリシアの哲学者アリストテレスの倫理学に関する著作群を、息子のニコマコスらが編纂しまとめた書物である。アリストテレスは、様々な研究領域...▽作品について
『ニコマコス倫理学』は、古代ギリシアの哲学者アリストテレスの倫理学に関する著作群を、息子のニコマコスらが編纂しまとめた書物である。
アリストテレスは、様々な研究領域で業績を残しており、倫理学に関しても多くの草案や講義ノートなどを残した。
後にニコマコスがそれらを編纂したものが『ニコマコス倫理学』である。
総じて10巻から成り立ち、倫理学の基本的な問題である「正しい生き方」を検討している。
倫理学の研究史において、古典的価値が認められ、注釈や研究も加えられている。
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