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 | 菜根譚 洪自誠 |
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内容紹介
日本人が心に刻むべき、「処世の道」がここにある。悠々自適の心境と、現実を生き抜く術を語る人生書の古典を、心に響く言葉で翻訳、解説。著者のライ...▽日本人が心に刻むべき、「処世の道」がここにある。悠々自適の心境と、現実を生き抜く術を語る人生書の古典を、心に響く言葉で翻訳、解説。著者のライフワーク、ここに結実。
名言抜粋
華美権勢に近づかないのは清廉な...
粗衣粗食に甘んじている者には、...
利益は、人より先に飛びつくな。...
いつも事後の悔恨に思いを致して...
この人生においては、無理に功名...
作品について
菜根譚は、中国の古典の一。前集222条、後集135条からなる中国明代末期のものであり、主として前集は人の交わりを説き、後集では自然と閑居の楽しみを説いた書物である...▽作品について
菜根譚は、中国の古典の一。
前集222条、後集135条からなる中国明代末期のものであり、主として前集は人の交わりを説き、後集では自然と閑居の楽しみを説いた書物である。
別名「処世修養篇」(孫鏘(そん しょう)の説)。洪自誠(洪応明、還初道人)による随筆集。
その内容は、通俗的な処世訓を、三教一致の立場から説く思想書である。
中国ではあまり重んじられず、かえって日本の加賀藩儒者、林そんぱによって文化5年(1822年)に刊行され、禅僧の間などで盛んに愛読され、仏典に準ずる扱いも受けてきた。
また実業家や政治家などにも愛読されてきた。尊経閣文庫に明本が所蔵されている。
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