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名言で読む名著傑作の集大成 名著全書

饗宴 名言と作品紹介

内容紹介

なぜ男は女を求め、女は男を求めるのか? 愛の神エロスとは何なのか? 悲劇詩人アガトンの優勝を祝う飲み会に集まったソクラテスほか6人の才人たちが、即席でエロスを賛美する演説を披瀝しあう。プラトン哲学の神...▼

名言抜粋

人が美しい人生を送りたいと願う...
行いが美しいかどうかは、その行...
愚劣な人間とは、あの、俗な愛し...
エロスが与えてくれる快楽を適切...
エロスは人間の守護者であり、人...
なんぴともエロスに逆らってはな...
もし俺たち人間が恋を成就し、そ...
エロスは、きわだった節度の持ち...
知恵の中で最も偉大で最も美しい...
心の優れた者がいるなら、その体...

作品について

エロスに関する演説では、ソクラテスの同時代人の文体と思想がさまざまに模倣されている。特に有名なものは、アリストパネスのくだりである。

人間はもともと背中合わせの一体(アンドロギュノス)であったが、神によって2体に切り離された。このため人間は互いに失われた半身を求め、男らしい男は男を求め、女らしい女は女を求め、多くの中途半端な人間は互いに異性を求めるのだ、というもの。この部分はテクストの文脈を離れてしばしば参照される有名な部分である。配偶者のことをone's better half, one's other half というのは、この説話に由来する。
プラトン『饗宴』光文社古典新訳文庫
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