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自省録
マルクス・アウレリウス
内容紹介
著者はローマ皇帝で哲人。蛮族の侵入や叛乱の平定のために東奔西走したが、僅かにえた孤独の時間に自らを省み、日々の行動を点検し、ストアの教えによって新なる力をえた。本書は静かな瞑想のもとに記されたものでは...▼
名言抜粋
他人の過ちが気に障るときに...
ある人はこう祈る。「あの女...
私はなにか社会に有益なこと...
昔さかんに讃めたたえられた...
色欲によって犯された過失の...
名誉を愛する者は自分の幸福...
ひどく腹が立ったり悲しかっ...
善い人間のあり方如何につい...
あることをなしたために不正...
単純な、善良な、純粋な、品...
自省録について
アウレリウスはマルコマンニ戦争の後半から、自らへの戒めを兼ねて思索を綴って著作「自省録」を完成させた。本来は他者に公開するために書いた訳ではなかった為、原文には「自分自身へ」と簡潔な表題が書かれていた。彼は少年期に傾倒したストア派の禁欲主義を生涯にわたって守り続け、これを美徳として価値観の中心に置いていた。したがってストア派の思想書として第一に挙げられ、近代でもフリードリヒ2世、ジョン・スチュアート・ミル、マシュー・アーノルド、ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ、温家宝などが愛読書としていた。

自省録が後世のローマ帝国にどんな程度の影響を与えたのかは定かではないが、後世の皇帝であるフラウィウス・クラウディウス・ユリアヌスは自省録自体には触れないながらもアウレリウスの哲学者としての影響を論じている。現在見ることができる自省録は10世紀に書かれた原文の写本を1558年に出版形式に直したものである。
マルクス・アウレリウス岩波文庫ギリシア・ローマ古典哲学処世古典#人間#名誉#生死
マルクス・アウレリウス『自省録』岩波文庫
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