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 | 神曲 天国篇 |
Content
内容紹介
一三〇〇年春、人生の道の半ば、三十五歳のダンテは古代ローマの大詩人ウェルギリウスの導きをえて、生き身のまま地獄・煉獄・天国をめぐる旅に出る。...▽一三〇〇年春、人生の道の半ば、三十五歳のダンテは古代ローマの大詩人ウェルギリウスの導きをえて、生き身のまま地獄・煉獄・天国をめぐる旅に出る。地獄の門をくぐり、永劫の呵責をうける亡者たちと出会いながら二人は地獄の谷を降りて行く。最高の名訳で贈る、世界文学の最高傑作。第一部地獄篇。
名言抜粋
意志は、意志が欲せぬかぎりは、滅びるはずはなく、暴力を加えられて火が弱まることが千回あろうとも、なお火勢が自然と盛り返すように、意志もまた燃えあがるはずのものです。
意志は絶対的には悪を働くことに同意しません。しかしそうしなければより大きな害悪が出る時には、それに応じて悪を働くことに同意するのです。
人智は真理に到達すると、野獣が塒に憩うようにすぐその中で憩います。人にはそれが可能なのです。さもなければあらゆる望みは徒になりましょう。
理解しても頭にとどめておかなければ、学問となりません。
あらゆる秤の平衡を狂わしてしまうほどの価値の重みのあるものは他の何物によっても償いはつきません。
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