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名言で読む名著傑作の集大成 名著全書

ロビンソン・クルーソー 名言と作品紹介

内容紹介

航海に出たロビンソン・クルーソーは、嵐にあい、たったひとり絶海の孤島に打ちあげられてしまう。わずかな食糧と道具をたよりに、どうしたら生きのびることができるだろうか―。近代小説の原点ともなった冒険物語の...▼

名言抜粋

突然の喜びは悲しみと同じで...
どのようにみじめな境遇にあ...
苦痛から救いだされるよりも...
世界でどのような地位を獲得...
利用できるものだけが、わた...
人間は恐怖におそわれると、...
人生でしばしば生じることだ...
危険については、「虫のしら...

作品について

1719年に『ロビンソン・クルーソーの生涯と奇しくも驚くべき冒険』として刊行された。ロビンソンの誕生からはじまり、船乗りになり、無人島に漂着し、独力で生活を築いてゆく。この無人島には時々近隣の島の住民が上陸しており、捕虜の処刑及び食人が行なわれていた。ロビンソンはその捕虜の一人を助け出し、フライデーと名づけて従僕にする。28年間を過ごした後、帰国するまでが描かれている(第1部)。

この作品は経済学的な視点からも注目を集めてきた。カール・マルクスは『資本論』の中でロビンソンを引き合いに出して論じており、シルビオ・ゲゼルは主要著書『自然的経済秩序』の中で独自のロビンソン・クルーソー物語を紡ぎ出している。

また、マックス・ウェーバーは『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』の中でロビンソン物語を取上げ、主人公の中に合理主義的なプロテスタントの倫理観を読み取っている。経済学者大塚久雄も『社会科学の方法』『社会科学における人間』(ともに岩波新書)などで、ロビンソンが簿記をつけ始めることなど新興のイギリス中産階級の勤勉で信仰心に篤い起業家の姿を投影していると力説している。
ダニエル・デフォー『ロビンソン・クルーソー』岩波少年文庫
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