★242 |  |  |
 | ガリア戦記 カエサル |
Content
内容紹介
カエサル(前102頃‐前44)の率いるローマ軍のガリア(今のフランス)遠征の記録。現地から彼が送る戦闘の記録はローマ全市を熱狂のるつぼに化し...▽カエサル(前102頃‐前44)の率いるローマ軍のガリア(今のフランス)遠征の記録。現地から彼が送る戦闘の記録はローマ全市を熱狂のるつぼに化したという。7年にわたる激闘を描いたこの書物こそ、文筆家カエサルの名を不朽にし、モンテーニュをして「最も明晰な、最も雄弁な、最も真摯な歴史家」と賞讃せしめたものである。
名言抜粋
人はすべて自由を熱望し、奴隷の...
止まるも進むも皆が一つ事を考え...
何事においてもそうであるが、軍...
どんな小事にもすきを与えてはな...
自分のために人々の生命を軽く見...
作品について
『ガリア戦記』は、共和政ローマ期の政治家・軍人のガイウス・ユリウス・カエサルが自らの手で書き記した、「ガリア戦争」の遠征記録である。続篇として、ルビコン渡河以降の...▽作品について
『ガリア戦記』は、共和政ローマ期の政治家・軍人のガイウス・ユリウス・カエサルが自らの手で書き記した、「ガリア戦争」の遠征記録である。
続篇として、ルビコン渡河以降の「ローマ内戦」を記録した『内乱記』がある。
指揮官カエサル自らが書いた本書は、もともとは元老院への戦況報告の体裁を取っていたと考えられ、文中において自己に言及するときは「カエサル」もしくは三人称で書かれていることが特徴である。
また文中の所々にガリア人・ゲルマン人の風俗についての記述がある。
この本を見る  |
一緒に閲覧されている本
BookIndex
今話題の本