BOOK INDEX
名言で読む名著傑作の集大成 名著全書

ディスコルシ ローマ史論 名言と作品紹介

内容紹介

『君主論』をしのぐ、マキァヴェッリ渾身の大著。フランス、スペイン、イタリア、ドイツ、神聖ローマ帝国など、群雄が割拠し、戦いに明け暮れていたルネッサンス期。権謀術数が飛び交う中、官僚として活躍したマキァ...▼

名言抜粋

共和国または王国の安寧秩序は、...
惰弱な君主でも強力な君主の後を...
人間とはどんな悪でも平気で犯せ...
なにものにも制約を受けず、一年...
人間は逆境に陥ると悩む、そのく...
弱体な国家が持つ一番悪い傾向は...
金の力だけでは、傭兵に忠誠を期...
一つの国家にあって何が最悪の罪...
人間は次から次へと野望を追求し...
どんなに悪い実例とされているも...

作品について

『政略論』は、政治思想家ニッコロ・マキャヴェッリによる、1517年に完成した政治学の古典的著作である。原題は『ティトゥス・リウィウスの初篇十章にもとづく論考』であり、日本では『ローマ史論』、『リウィウス論』、『ディスコルシ』とも呼ばれる。

本書は古代ローマの歴史家リウィウスによって著された140巻にわたる『ローマ建国史』のうち、15世紀に発見された第1巻から第10巻に記された共和政ローマの事例を参照しながら共和政の議論を展開した3巻にわたる著作である。

本書では政体を君主政、貴族政、民衆政、僭主政、寡頭政、衆愚政の6つに大別して、それぞれの政体が堕落する可能性があると指摘し、それらの特長を兼ね備えた政体こそが最適であると主張した。古代ローマの共和政はその模範例として位置づけられており、本書の論考では歴史を踏まえながら具体的にどのような政治が望ましいかを考察しており、共和政がどのように運営されていたのかを示しながら、現実主義の政治思想を展開している。
マキアヴェッリ『ディスコルシ ローマ史論』ちくま学芸文庫
‹ すらすら読める徒然草銃・病原菌・鉄 上 ›
こちらも閲覧されています