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名言で読む名著傑作の集大成 名著全書

マキアヴェッリ語録 名言と作品紹介

内容紹介

「天国へ行くのに最も有効な方法は、地獄へ行く道を熟知することである」「いかなる手段もその目的にとって有効ならば正当化される」「人間は必要に迫られなければ善を行わない」…。浅薄な倫理や道徳を排し、ひたす...▼

名言抜粋

人間いかに生きるべきか、ばかり...
思慮深い人物は、信義を守りぬく...
場合によっては、人を屈服させる...
祖国の存亡がかかっているような...
ローマの歴史が物語るように、清...
これだけは、民衆に言いたい。こ...
はじめはわが身を守ることだけ考...
ある人物を評価するに際して最も...
中ぐらいの勝利で満足する者は、...
良い面を残そうとすれば、どうし...

社会への影響

『君主論』は、メディチ家に取り入り、職を得ようとして書かれたとも言われる。このため、抽象的に君主はどう在るべきかを説かず、ギリシア・ローマ時代からの歴史上の実例を数多く挙げながら、その成功・失敗理由を述べ、具体的な提言をするという、いわば実用書として作成された。

『君主論』は、共和制を論じた『リウィウス論』(『ローマ史論』岩波文庫)と対になるものである。本来マキャヴェッリは共和主義者であったが、イタリア戦争前の混乱した現実に直面し、チェーザレのような強力な君主によるイタリア統一が肝要と考えた。『君主論』では政治を宗教や道徳から分離して政治力学を分析している。一方、一般的にはマキャヴェッリの思想は冷酷・非道な政治を肯定するものと考えられ、マキャヴェリズムという言葉を生み出した。
塩野七生『マキアヴェッリ語録』新潮文庫
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