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世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド 上
村上春樹
内容紹介
高い壁に囲まれ、外界との接触がまるでない街で、そこに住む一角獣たちの頭骨から夢を読んで暮らす〈僕〉の物語、〔世界の終り〕。老科学者により意識の核に或る思考回路を組み込まれた〈私〉が、その回路に隠された...▼
名言抜粋
疲れは体を支配するかもしれ...
それはまるで――私にとって...
君が僕にいろんなものを与え...
生命の営みというものはいつ...
愛がなければ、そんな世界は...
信じていれば怖いことなんて...
でも愛というものがなければ...
人間は誰でも何かひとつくら...
仕事をきちんきちんとやるの...
僕はまだ心をもっていますが...
作品について
作品は40章からなり、「ハードボイルド・ワンダーランド」の章と「世界の終り」の章が交互に進行し、それぞれ世界を異にする一人称視点(「私」と「僕」)で描かれる(『海辺のカフカ』の同時間軸とは異なり、厳密な意味でパラレルに進行する訳ではない)。

『ノルウェイの森』(単行本)のあとがきの中で、村上はこの小説を自伝的な小説であると位置づけている。「世界の終り」の部分は『文學界』(1980年9月号)に発表された中編小説『街と、その不確かな壁』が基になっているが、結末は大きく異なる。

本作品の構造は、以後のサブカルチャーに多大な影響を与えたと評されている。
村上春樹新潮文庫小説文学#人生#愛#苦悩
村上春樹『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド 上』新潮文庫
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