| ★38 |  |  |
 | 悪童日記 |
Content
内容紹介
戦争が激しさを増し、双子の「ぼくら」は、小さな町に住むおばあちゃんのもとへ疎開した。その日から、ぼくらの過酷な日々が始まった。人間の醜さや哀...▽戦争が激しさを増し、双子の「ぼくら」は、小さな町に住むおばあちゃんのもとへ疎開した。その日から、ぼくらの過酷な日々が始まった。人間の醜さや哀しさ、世の不条理―非情な現実を目にするたびに、ぼくらはそれを克明に日記にしるす。戦争が暗い影を落とすなか、ぼくらはしたたかに生き抜いていく。人間の真実をえぐる圧倒的筆力で読書界に感動の嵐を巻き起こした、ハンガリー生まれの女性亡命作家の衝撃の処女作。
冒頭・書き出し
ぼくらは、〈大きな町〉からやって来た。一晩じゅう、旅して来た。おかあさんは、眼を赤く腫れ上がらせている。おかあさんは大きなボール紙の箱を抱えている...▽冒頭・書き出し
ぼくらは、〈大きな町〉からやって来た。一晩じゅう、旅して来た。おかあさんは、眼を赤く腫れ上がらせている。おかあさんは大きなボール紙の箱を抱えている。ぼくら二人は、衣類を詰めた小さな旅行カバンを一個ずつ提げ、さらに、おとうさんの大きな辞典をかわるがわる抱えている。腕がだるくなると交替するのだ。
名言抜粋
個人は誰でも、他人のではない自...
世間というのは、スキャンダルが...
この戦争、誰も望みゃしなかった...
そうして汗を流して働くことこそ...
作品について
『悪童日記』は、1986年に刊行されたアゴタ・クリストフの小説で、作者のデビュー作。戦時下の混乱を生きる双子の少年の姿を、彼らがノートに書き付けた作文という形式で...▽作品について
『悪童日記』は、1986年に刊行されたアゴタ・クリストフの小説で、作者のデビュー作。戦時下の混乱を生きる双子の少年の姿を、彼らがノートに書き付けた作文という形式で、即物的な文体を用いて描いている。
続編に当たる作品として『ふたりの証拠』、『第三の嘘』がある。
 | 悪童日記 アゴタ・クリストフ amazon で見る |
一緒に閲覧されている本
 | 宝島 スティーブンソン |
BookIndex