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 | 夜間飛行 |
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内容紹介
第二次大戦末期、地中海上空を偵察飛行中についに消息を絶ったサン=テグジュペリ。不時着を繰り返しながらも飛びつづけた彼は、『星の王子さま』『人...▽第二次大戦末期、地中海上空を偵察飛行中についに消息を絶ったサン=テグジュペリ。不時着を繰り返しながらも飛びつづけた彼は、『星の王子さま』『人間の土地』など、飛行士たちの物語を、優れた文学作品として書きのこした。『夜間飛行』は、郵便飛行事業がまだ危険視されていた時代に、事業の死活を賭けて夜間飛行に従事する人々の、人間の尊厳と高邁な勇気に満ちた行動を描く。
冒頭・書き出し
機体の下に見える小山の群れが、早くも暮れ方の金いろの光の中に、陰影の航跡を深めつつあった。平野が輝かしくなってきた。しかもいつまでも衰えない輝きだ...▽冒頭・書き出し
機体の下に見える小山の群れが、早くも暮れ方の金いろの光の中に、陰影の航跡を深めつつあった。平野が輝かしくなってきた。しかもいつまでも衰えない輝きだ。この国にあっては、冬が過ぎてから、雪がいつまでも平野に消え残るのと同じく、平野に夕暮の金いろがいつまでも消え残るならわしだ。
名言抜粋
どの群衆の中にも、目立たないな...
あいつは何にも考えない人間だが...
あの連中はみんな幸福だ、なぜか...
僕は、自分がしていることがよい...
愛されようとするには、同情さえ...
作品について
『夜間飛行』は、1931年にフランスで出版され、同年のフェミナ賞に輝いた、フランス人のパイロット・小説家であるアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリによる小説である...▽作品について
『夜間飛行』は、1931年にフランスで出版され、同年のフェミナ賞に輝いた、フランス人のパイロット・小説家であるアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリによる小説である。
サン=テグジュペリ自身の飛行機乗りの経験を活かしたリアリズムにあふれる作品。
夜間飛行という危険きわまりない事業の中で浮き彫りにされる、人間の尊厳と勇気が主題になっている。
また、通信機・エンジン・飛行士の会話など、作者自身の経験を活かしたリアルな描写は、郵便飛行開拓期の歴史的史料としての価値も高い。
フランスの植民地文学としても白眉である。
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