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名言で読む名著傑作の集大成 名著全書

悲しみよ こんにちは 名言と作品紹介

内容紹介

セシルはもうすぐ18歳。プレイボーイ肌の父レイモン、その恋人エルザと、南仏の海辺の別荘でヴァカンスを過ごすことになる。そこで大学生のシリルとの恋も芽生えるが、父のもうひとりのガールフレンドであるアンヌ...▼

冒頭・書き出し

ものうさと甘さが胸から離れないこの見知らぬ感情に、悲しみという重々しくも美しい名前をつけるのを、わたしはためらう。その感情はあまりに完全、あまりにエゴイスティックで、恥じたくなるほどだが、悲しみという
...▼

名言抜粋

ものうさと甘さが胸から離れない...
あなたは愛というものを、少し単...
誰かを想ってさびしくなったこと...
わたしもあの年になったら、若い...
十五年したら、ちょっとくたびれ...
「あなたは先のことをほとんど考...
いいかげんな放蕩の時代は、これ...
この人にも小さな女の子の時代が...

作品について

1954年に発表されたフランスの作家フランソワーズ・サガンの小説。サガンが18歳のときに出版された処女作である。題名はポール・エリュアールの詩「直接の生命」の一節から採られている。17歳の少女セシルがコート・ダジュールの別荘で過ごす一夏を描く。22ヶ国で翻訳され世界的なベストセラーとなった。

1957年に映画化され、ジーン・セバーグがセシルを演じた。その際の短い髪型が流行し「セシルカット」と呼ばれブームになった。
サガン『悲しみよ こんにちは』新潮文庫
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