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 | 青い鳥 メーテルリンク |
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内容紹介
人が一番幸福なのは、笑ってるときじゃないのよ。幸福の青い鳥はどこだろう? クリスマスの前夜、妖女に言いつかって青い鳥を探しに出た兄妹、チルチ...▽人が一番幸福なのは、笑ってるときじゃないのよ。幸福の青い鳥はどこだろう? クリスマスの前夜、妖女に言いつかって青い鳥を探しに出た兄妹、チルチルとミチルの夢と冒険の物語。クリスマスイヴ、貧しい木こりの子チルチルとミチルの部屋に醜い年寄の妖女が訪れた。「これからわたしの欲しい青い鳥を探しに行ってもらうよ」ダイヤモンドのついた魔法の帽子をもらった二人は、光や犬や猫やパンや砂糖や火や水たちとにぎやかで不思議な旅に出る。〈思い出の国〉〈幸福の花園〉〈未来の王国〉――本当の青い鳥は一体どこに? 世界中の人々に親しまれた不滅の夢幻童話劇。
冒頭・書き出し
チルチル ミチル?
ミチル にいさん?
チルチル 眠ってるのかい?
ミチル にいさんは?
チルチル ううん、眠ってて話...▽冒頭・書き出し
チルチル ミチル?
ミチル にいさん?
チルチル 眠ってるのかい?
ミチル にいさんは?
チルチル ううん、眠ってて話ができるもんか。
ミチル ねえ、きょうはクリスマスなの?
チルチル まださ、あしただよ。でもクリスマスのおじいさん、今年はぼくたちになにも持ってきてくれないんだって。
ミチル どうして?
名言抜粋
「不幸」たちは「幸福」の花園の...
わたしたちはちゃんと準備して、...
人間はしなければならない義務が...
みんなが考えているよりずっとた...
なんだ、これがぼくたちさんざん...
作品について
『青い鳥』は、モーリス・メーテルリンク作の童話劇。1908年発表。初版は5幕10場、最終版は6幕12場。あらすじ
※物語の核心にふれています。貧し...▽作品について
『青い鳥』は、モーリス・メーテルリンク作の童話劇。1908年発表。初版は5幕10場、最終版は6幕12場。あらすじ
※物語の核心にふれています。
貧しい木こりの子供であるチルチルとミチルの兄妹が、クリスマス・イヴの夢の中で老婆の姿をした妖精ベリリューヌに頼まれ、彼女の病気の娘のために、幸福の青い鳥を探しに行く。
チルチルが、ベリリューヌから与えられた帽子の額に付いているダイヤモンドを回すことによって、頭のコブが押され、物の本質を見通すことができ、動物や火や水などの元素が魂を持っているのがわかる。
ふたりは光に案内され、青い鳥を探して思い出の国、夜の御殿、森、幸福の花園、墓地、未来の王国を冒険する。
夢からさめた後、森や家の中が以前よりも幸福であるように見える。
チルチルは自分の鳥かごの鳥が以前より青くなっているのに気づき、それを妖精に似た隣人のベルランゴ夫人の病気の娘に与える。
病気が治った娘が礼を言いに来るが、彼女は鳥に逃けられてしまう。
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