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 | 土佐日記 |
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内容紹介
平安期の大歌人、紀貫之が侍女になりすまし、帰京の旅をかな文字で綴った紀行文学の名作。国司の任期を終えて京へ戻る船旅は長く苦しい日々の連続であ...▽平安期の大歌人、紀貫之が侍女になりすまし、帰京の旅をかな文字で綴った紀行文学の名作。国司の任期を終えて京へ戻る船旅は長く苦しい日々の連続であった。土佐の人々に温かく見送られ出発したものの、天候不順で船はなかなか進まない。おまけに楫取はくせ者。海賊にも狙われる。また折にふれ、土佐で亡くした娘を想い悲嘆にくれる。鬱々としながらも歌を詠み合い、ひたすら都を目指す一行の姿が生き生きとよみがえる。
冒頭・書き出し
男の人が書くと聞いている日記というものを、女の私も試みに書いてみようと思って書くのです。
ある年の十二月二十一日の午後八時頃に、いったん他の...▽冒頭・書き出し
男の人が書くと聞いている日記というものを、女の私も試みに書いてみようと思って書くのです。
ある年の十二月二十一日の午後八時頃に、いったん他の場所に移ります。その旅の様子を、少しばかりものに書きつけます。
名言抜粋
あれこれ考えてみても、この世の...
唐と日本とはことばは違いますが...
この世の中に、もしも桜の花がま...
作品について
『土佐日記』は、平安時代に成立した日本最古の日記文学のひとつ。紀貫之が土佐国から京に帰る最中に起きた出来事をジョークを交えて綴ったもので、成立は承平5年(934年...▽作品について
『土佐日記』は、平安時代に成立した日本最古の日記文学のひとつ。
紀貫之が土佐国から京に帰る最中に起きた出来事をジョークを交えて綴ったもので、成立は承平5年(934年)頃といわれる。
古くは『土左日記』と表記されていた。
日本文学史上、おそらく初めての日記文学である。
紀行文に近い要素をもっており、その後の仮名による表現、特に女流文学の発達に大きな影響を与えている。
『蜻蛉日記』、『和泉式部日記』、『紫式部日記』、『更級日記』などの作品にも影響を及ぼした可能性は高い。
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