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 | 響きと怒り 上 |
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内容紹介
斬新な語りの手法と構成で、新しい文学表現に挑んだフォークナー(一八九七‐一九六二)の最初の代表作。語り手たちの内的世界のかなたに、アメリカ南...▽斬新な語りの手法と構成で、新しい文学表現に挑んだフォークナー(一八九七‐一九六二)の最初の代表作。語り手たちの内的世界のかなたに、アメリカ南部を舞台とした兄弟たちの愛と喪失の物語が浮かびあがる。フォークナー自身この作品をもっとも深く愛した。
冒頭・書き出し
くるくる巻いた花たちのすきまから、棚のむこうでその人たちが打っているのをボクは見ることができた。その人たちは旗があるところへやってきていて、ボクは...▽冒頭・書き出し
くるくる巻いた花たちのすきまから、棚のむこうでその人たちが打っているのをボクは見ることができた。その人たちは旗があるところへやってきていて、ボクは柵にそって歩いた。
名言抜粋
戦場は人間に、おのれの愚劣と絶...
人間はいつだってだらだらと癖が...
むかし紳士の人となりはその人の...
人間は歴史よりも長いあいだ時間...
時間は小さな歯車によってカチカ...
作品について
『響きと怒り』は、アメリカ合衆国の小説家ウィリアム・フォークナーの小説である。1929年に発表された。ジェイムズ・ジョイスやヴァージニア・ウルフなど20世紀ヨーロ...▽作品について
『響きと怒り』は、アメリカ合衆国の小説家ウィリアム・フォークナーの小説である。1929年に発表された。
ジェイムズ・ジョイスやヴァージニア・ウルフなど20世紀ヨーロッパの小説家が開拓した「意識の流れ」と呼ばれる手法など多くの叙述スタイルを採用した。
フォークナーにとっては4作目の小説であるが、発売当時は評判を呼ばなかった。
しかし1931年、フォークナーの第6作『サンクチュアリ』(フォークナーが後に主張したように、この扇情的な話は金のためだけに書かれた)が出版されると、『響きと怒り』も売れるようになり、フォークナーに批評家の注目を集めるようになった。
1998年、モダンライブラリーは20世紀の英語小説100傑の第6位に『響きと怒り』を挙げた。
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