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李陵・山月記
中島敦

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内容紹介

人はいかなる時に、人を捨てて畜生に成り下がるのか。中国の古典に想を得て、人間の心の深奥を描き出した「山月記」。母国に忠誠を誓う李陵、孤独な文...▽

冒頭・書き出し

隴西の李陵は博学才穎、天宝の末年、若くして名を虎榜に連ね、ついで江南尉に補せられたが、性、狷介、自ら恃むところ頗る厚く、賤吏に甘んずるを潔しとしな
...▽

名言抜粋

理由も分らずに押付けられたもの...
天に躍り地に伏して嘆いても、誰...
人君にして諫臣が無ければ正を失...
策を必要とする弟子もあれば、手...
悪は一時栄えても結局はその酬を...

作品について

『山月記』は、中島敦の短編小説。1942年に発表された中島のデビュー作である。唐代、詩人となる望みに敗れて虎になってしまった男・李徴が、自分の数奇な運命を友人の袁
...▽
著者について ▽
書誌情報 ▽
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