菜根譚 |
菜根譚は、中国の古典の一。前集222条、後集135条からなる中国明代末期のものであり、主として前集は人の交わりを説き、後集では自然と閑居の楽しみを説いた書物である。別名「処世修養篇」。洪自誠による随筆集。 その内容は、通俗的な処世訓を、三教一致の立場から説く思...▽ |
一方に楽しい方面があると、必ずこれに相対... | ||||||
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花は半分開いたときに見るがよく、酒はほろ... | ||||||
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病気というものがあるが為に、人はむしろ保... | ||||||
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人は往々、身分以上の幸いを得ることがあり... | ||||||
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世を遁れた隠逸の人は、貧乏ながら清らかな... | ||||||
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人生の幸せとか、禍いとかは、みな自分自身... | ||||||
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久しく翼をおさめて飛ばない鳥は、ひとたび... | ||||||
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魚は水を得てはじめて生きて泳いでいけるが... | ||||||
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閑寂を喜ぶとか、あるいは世の中の喧噪を厭... | ||||||
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名誉を好む心は利益を好む卑しい心と結局は... | ||||||
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