![]() | 豊田佐吉 発明家 | |||||
発明発見とか創意工夫の世界は、あくまでも広大無辺で、今まで人間の踏み込んだ地域は九牛の一毛(多くの牛の中の1本の毛)にも達していない。その大きな未開の秘庫は「早く扉を開けてくれ」と、中からいつもわれわれに呼びかけている。しかもその扉を開く鍵は、いつも、どこにも、誰の足下にも転がっておるのである。 | ||||||
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![]() | ジョルジュ・バタイユ 哲学者 | |||||
人間の思考に関して言えば、最も古い時代の人間の思考にも鈍重化があり、古代の思考も、全体として考えられるものが問題であるときには、戯れの観念をほとんど超えてはいない。この鈍重化はキリスト教思想に固有のものではない。 | ||||||
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![]() | 中島義道 哲学者 | |||||
どんな思想をもってもいいのですが、当人がその思想をどれだけ自分の固有の感受性に基づいて考え抜き鍛え抜いているかが決め手となる。つまり、その労力に手を抜いている人は嫌いなのです。 | ||||||
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![]() | ダンテ・アリギエーリ 詩人 | |||||
天の憎しみを買うあらゆる悪意の狙いはすべて不正をなすことにある。そうした目的を暴力なり瞞着なりで果たすから他人に迷惑が及ぶのだ。しかも虚偽瞞着は人間固有の悪だからとくに神の怒りを買う。それだけに人を瞞した者は地獄の下の方でそれだけ激しい苦痛に襲われるわけだ。 | ||||||
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![]() | カール・グスタフ・ユング 心理学者 | |||||
集合的とは私が銘打つ心理の内容は、決して一個人ではなく、同時に多くの個人、したがって、一つの社会、一つの民族、ひいては人類全体に固有な全ての共通する心理的な内容である。 | ||||||
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![]() | 新渡戸稲造 教育者 | |||||
武士道は、日本の象徴である桜花とおなじように、日本の国土に咲く固有の華である。それはわが国の歴史の標本室に保存されているような古めかしい道徳ではない。いまなお力と美の対象として、私たちの心の中に生きている。 | ||||||
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![]() | 中島義道 哲学者 | |||||
社会的に「悪い」とされていることに対してみんなと一緒に怒るのが善良な市民ですが、私が提唱しているのは、むしろそういう世間的怒りとの差を大切にして自分固有の怒りを育てなさいということ。 | ||||||
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![]() | トーマス・ジェファーソン 政治家 | |||||
すべての人間は平等につくられている。彼らはその創造主によって固有の奪うべからざる権利を与えられている。 | ||||||
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![]() | 吉本隆明 評論家 | |||||
日本の民衆が、「公のためには個が犠牲になってもいい」という考え方に陥りやすいのは、歴史的、地理的要因があるからで、アジア的制度というアジア固有の国家制度が長く続いてきたためです。 | ||||||
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