![]() | レフ・トルストイ 小説家 | |||||
もし善が原因をもっていたとしたら、それはもう善ではない。もしそれが結果を持てば、やはり善とは言えない。だから、善は因果の連鎖の枠外にあるのだ。 | ||||||
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![]() | 中島義道 哲学者 | |||||
因果関係はあたかも原因が結果を「引き起こす」力学的関係であるかのような外見をしているが、じつはそうではない。一つの現象を「見えないもの」と「見えるもの」という二通りに語り分けたうえで、前者が後者を「引き起こす」というお話を作り上げただけなのである。 | ||||||
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![]() | 洪自誠 作家 | |||||
幸福を求めても、それが災いの原因になることを理解している。人生を楽しんでいても、死の因果を理解している。卓越した見識の人物といえるだろう。(倖福而知其為禍之本、貧生而先知其為死之因、其卓見乎。) | ||||||
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![]() | ジェームズ・アレン 作家 | |||||
私たちの思考や言動の在り方(=原因)が、私たちの人生や周囲の環境(=結果)を生み出す。この因果関係は100%確実である。この法則を理解すれば、周囲への不平や嫉妬はなくなり、心に平和が訪れる。それこそが、人生の究極の目的である。 | ||||||
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![]() | 瀬戸内寂聴 小説家 | |||||
私たちの生きているこの世で起きることにはすべて原因がある、これが「因」です。起こった結果が「果」です。因果応報というように、必ず結果は来るのです。 | ||||||
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![]() | ミヒャエル・エンデ 作家 | |||||
グラオーグラマーンは、その両方だと答える。―あなたが造ったから、それははじめからそこにあった。前後関係というのは、そこにはありません。そういう意味では、原因と結果の因果関係はそこにないのです。 | ||||||
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![]() | 中島義道 哲学者 | |||||
自由意志も行為の因果性も偶然も運命も、じつは何もかもわからないのに、社会(世間)とは、わかったつもりになるように鍛える場であり、それを強要する場であり、それに対する疑問を封じる場です。それでこそ、社会はスムーズに動いていくのでしょう。 | ||||||
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![]() | 洪自誠 作家 | |||||
良いことをしても、その結果が見えないのは、草むらに自生するウリのようなもので、見えずとも自然に大きくなっているのだ。これに対し、悪事を働いても、その報いが現れないのは庭先に積もった春の雪のようなもので、気が付かないうちに身を滅ぼしてゆくものだ。つまり、良いことでも、悪いことでも、直ぐには結果が見えないことがあるが、良いことは良いことなり、悪いことは悪いことなりの結果が自然に出ますよ、ということ。言い換えれば、活人は、因果応報という法則を心に焼き付けておけということ。 | ||||||
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![]() | 福沢諭吉 教育者 | |||||
人間の感情は、活動に自由がなければ、どうしても他人を怨望することになるのです。因果応報として明らかなのは、麦を蒔けば麦が生えるというようなものです。 | ||||||
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![]() | 安岡正篤 哲学者 | |||||
人生航路において辱めを受けたり運命に恵まれなかったり因果に支配されても、すべて天命と受け止めよ。食うもの、衣(きる)もののない貧乏生活であっても、楽しみをその中に見出せ。 | ||||||
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