マルクス・トゥッリウス・キケロ | |
マルクス・トゥッリウス・キケロは、共和政ローマ期の政治家、文筆家、哲学者である。 祖先に顕職者を持たない「ノウス・ホモ」で、アルピヌムの出身であった。キケロは、若い頃に友人から「無名の家名を避けた方がよい」とアドバイスを受けたが、「私自身の手で、キケロ家をスキ...▽ |
われわれの本性や人生は、世代から世代が生... | ||||||
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自然が人間に与える病毒で肉体の快楽以上に... | ||||||
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老年には立ち向かわねばならぬ。その欠点は... | ||||||
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肉体は鍛錬して疲れが昂ずると重くなるが、... | ||||||
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友を非難することを喜ぶな、友が非難されて... | ||||||
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友人のために罪を犯したとしても、罪の言い... | ||||||
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他のこととは違って、友情には飽きるという... | ||||||
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人によっては友情より富を、あるいは健康を... | ||||||
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人事は壊れやすくはかないもの故、愛し愛さ... | ||||||
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老年にとって、いわば肉欲や野望や争いや敵... | ||||||
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