![]() | 渋沢栄一 実業家 | |||||
資本家は「思いやりの道」によって労働者と向き合い、労働者もまた「思いやりの道」によって資本家と向き合い、両者のかかわる事業の損得は、そもそも共通の前提に立っていることを悟るべきなのだ。そして、お互いに相手を思いやる気持ちを持ち続ける心がけがあってこそ、初めて本当の調和が実現できるのである。実際に両者がこうなってしまえば、権利や義務といった考え方は、無意味に両者の感情にミゾをつくるばかりで、ほとんど何も効果を発揮しないといってよいだろう。 | ||||||
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![]() | ウィリアム・ジェームズ 哲学者 | |||||
荒れ狂う海面の荒波も、大洋の底まで騒がすことはない。広大でかつ永久的な視野で現実を眺めている人にとっては、個人的な絶え間のない浮沈は比較的無意味なものに見える。従って、真に宗教心のある人は動揺せず、平静に満たされている。そして時がどのような義務をもたらしても、静かな心構えができている。 | ||||||
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![]() | カール・マルクス 哲学者 | |||||
人間は神によって人類ならびに自分自身を向上させるように定められているが、どういう職業によって目標を達成するか、その選択は人間にまかされている。我々は社会を高めることのできる職業を選ばなければならない。この選択こそ我々人間の特権であり義務である。 | ||||||
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![]() | マリ・キュリー 物理学者 | |||||
私達一人一人が改善していかなければ、素晴らしい社会の建設など不可能なのです。おのおのが人生を切り開きながらも、同時に社会の役に立っていなければなりません。人々の力になること、これは人類の共通の義務なのです。 | ||||||
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![]() | マックス・ウェーバー 社会学者 | |||||
理想的な官僚とは、憤怒も不公平もなく、さらに憎しみも激情もなく、愛も熱狂もなく、ひたすら義務に従う人間のことである。 | ||||||
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![]() | 新渡戸稲造 教育者 | |||||
武士道は一言でいえば「騎士道の規律」、武士階級の「高い身分に伴う義務(ノブレス・オブリージュ)」である。 | ||||||
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![]() | ジェームズ・アレン 作家 | |||||
大きな目標を達成できないでいる人々は、とりあえず、当面の義務の完璧な遂行に心を集中すべきである。その義務がいかに些細なものに見えようと、問題ではない。それを通じてのみ、真の集中力と自己管理能力の開発が可能となる。そしてそれらの能力が十分に開発されたとき、達成されえないものは何一つ存在しなくなる。 | ||||||
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![]() | ロマン・ロラン 作家 | |||||
フランス大革命は「歓喜」から発したもので、決して道徳的義務から発したものではなかった。 | ||||||
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![]() | 中島義道 哲学者 | |||||
カントがもっぱら矛先を向けたのは、外形的に適法的行為=義務に適った行為を完全になし遂げながら、同時に自己愛という動機に支配されている人間である。彼らは、社会的に「賢い」からこそ、より危険なのであり、社会的に報われているからこそ、より悪いのである。 | ||||||
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![]() | ジョン・スチュアート・ミル 哲学者 | |||||
人は誰でも社会の保護を受けている以上、ある原則を守る義務を負うことが不可欠になる。第一に、互いに他人の利益を損なわないこと。第二に、社会かそれを構成する個人を危害と干渉から守るために、公平性の原則のもとで各人が決められた労働と犠牲を負担することである。 | ||||||
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