谷崎 潤一郎:人生 名言 4ページ

私はずいぶん無鉄砲に生きてきたが、やったことで成功したものはわずか1パーセントにすぎない。99パーセントは失敗の連続であった。

そしてその1パーセントの成功が、現在の私である。

藤沢は自分にないものを持っている。考え方は違うけれど、違うからこそ組む価値がある。世界には４５億も人間がいるが、みんなとつきあうわけにはいかない。

藤沢と僕の出会いはその代表みたいなもので、藤沢はいわば４５億の代表ですから。

今日の失敗は工夫を続けてさえいれば、必ず明日の成功に結びつく。

不況だ、不況だ、と騒いでいるけど、この世の中に、景気、不景気があるのは当たり前のことなんだ。振り子が右に振れれば、次は左にゆれる。

それでだんだん良くなるんだよ。

「得手に帆を揚げて」とはよく言ったもので、得意な道を一生懸命に打ち込んでおりさえすれば、チャンスは必ずある。

人生には無駄なことなんてないんだ。

成功は99％の失敗に支えられた1％だ。

現状のままでは、カナダがフォードのノックダウン生産（部品を輸入し組立だけを国内で行 う）に占領されて自動車工業など芽もないように….日本も同じ道をたどります。

自分は世界の中心ではないし、他者は自分のために生きているのでもない。自分はあくまで共同体の一部なのである。「自己への執着」を「他者への関心」に変換することで、「仕事」「交友」「愛」という対人関係のタスクと向き合い、共同体に貢献する必要がある。

消費社会では退屈と消費が相互依存している。終わらない消費は退屈を紛らすためのものだが、同時に退屈を作り出す。退屈は消費を促し、消費は退屈を生む。

ここには暇が入り込む余地はない。