![]() | ハリー・トルーマン 政治家 | |||||
偉人たちの伝記を読むと彼らが最初に勝利する相手は自分自身であることがわかる。もっとも大切なのは自己鍛錬をおいて他にはない。 | ||||||
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![]() | 太宰治 小説家 | |||||
ああ、人間は、お互い何も相手をわからない、まるっきり間違って見ていながら、無二の親友のつもりでいて、一生、それに気附かず、相手が死ねば、泣いて弔詞なんかを読んでいるのではないでしょうか。 | ||||||
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![]() | フョードル・ドストエフスキー 小説家 | |||||
ひとつだけ残念でならないのは、彼女がここんところ、ぜんぜん本を読まなくなって、ぼくのところに本を借りに来なくなったことです。 | ||||||
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![]() | サミュエル・スマイルズ 作家 | |||||
良書を読むことは教訓となり、有益であるけれども、実際の経験によって、あるいは他人の善き人格を手本にして、自分自身の品格を築き上げることとはまったく似て非なるものである。 | ||||||
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![]() | 始皇帝 皇帝 | |||||
歴史を読むのは楽しい、歴史を作るのは更に楽しい。 | ||||||
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![]() | ニッコロ・マキャヴェッリ 思想家 | |||||
過去や現在のことに想いをめぐらせる人は、たとえ国家や民族が違っても、人間というものは同じような欲望に駆られ、同じような性向をもって生きてきたことが分かるだろう。だからこそ、過去の状態を詳しく学ぶものは、現在のことも容易に判断がつき、古の人々の行為を参考にして、対策を立てることもできるのである。また、仮に完全に同じ状態が過去に見出せなかったとしても、本質的には同じなのだから、現在のことへの対し方も、容易に見通しがつくというものである。しかしこの教訓は、往々にして無視されるか、たとえ読んだとしても理解されないか、でなければ為政者に通じないかして、活かされない場合が多い。それゆえ、人類はいつになってもあいも変わらず、同じ醜態を繰り返している訳である。 ―政略論。 | ||||||
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![]() | 新渡戸稲造 教育者 | |||||
青春時代に描いた夢や理想とは、かけはなれた生活をしながらも、自分を磨こうという気持ちすら忘れ、そのぬるま湯の心地よさにいつしか慣れて、満足に本も読まず、堕落した生活を送るようになっていくのである。 | ||||||
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![]() | フランツ・カフカ 小説家 | |||||
僕は、自分を傷つけたり、刺したりするような本だけを読むべきではないかと思っている。 | ||||||
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![]() | 源義経 武将 | |||||
御経もいま少しなり。読み果つるほどは、死したりとも、われを守護せよ。 | ||||||
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![]() | エーリッヒ・フロム 哲学者 | |||||
〔愛の習練に必要な〕集中力の習得において一番重要なステップは、本も読まず、ラジオも聞かず、タバコも吸わず、酒も飲まずに、一人でじっとしていられるようになることだ。 | ||||||
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