斎藤茂吉 | |
斎藤 茂吉は、日本の歌人、精神科医。伊藤左千夫門下であり、大正から昭和前期にかけてのアララギの中心人物。精神科医としては青山脳病院の院長を務めた。長男は精神科医で随筆家の「モタさん」こと斎藤茂太、次男は精神科医・随筆家・小説家の「どくとるマンボウ」こと北杜夫で...▽ |
をさなごは畳のうへに立ちて居り このをさ... | ||||||
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あたらしき年のはじめは楽しかり わがたま... | ||||||
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ひとごとは冷めたくとも済む。自分に対する... | ||||||
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いささかの為事(しごと)を終へてこころよ... | ||||||
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死に近き母に添寝(そいね)のしんしんと ... | ||||||
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なにかを光らせるには、光るまで磨くだけで... | ||||||
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己の行く道は間違ってはいない。むろん苦険... | ||||||
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実相に観入して自然・自己一元の生を写す。... | ||||||
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意地には、緊張が伴う。... | ||||||
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あかあかと一本の道とほりたり たまきはる... | ||||||
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