![]() | マルクス・トゥッリウス・キケロ 政治家 | |||||
人によっては友情より富を、あるいは健康を、あるいは権力を、あるいは名誉を優先するし、快楽を優先する者も多い。最後のものは獣類のすることだが、その前に挙げたものも、われわれの思慮よりは気まぐれな運に左右されるところが大きく、移ろいやすく不確かなものなのだ。 | ||||||
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![]() | デール・カーネギー 作家 | |||||
深い思いやりから出る感謝のことばをふりまきながら日々をすごす――これが、友をつくり、人を動かす秘訣である。 | ||||||
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![]() | 福沢諭吉 教育者 | |||||
私の流儀は仕事をするにも友人に交わるにも、最初から捨て身になって取ってかかり、たとえ失敗しても苦しくないようにと、浮世のことを軽く見ると同時に一身の独立を重んじ、人間万事、停滞しないようにと心の養生をしていれば、世を渡るにそれほどまでの困難もなく、気楽に今日まで暮らして来ました。 | ||||||
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![]() | ヘンリー・デイヴィッド・ソロー 作家 | |||||
あなたは、衣服も友人も、むやみに新しいものを求め、かえって面倒を背負い込んでいないでしょうか。古き良き物に繰り返し親しみ、古き良き友人を大切にしましょう。物事はそうは変わりません。変わりやすいのは自分です。 | ||||||
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![]() | プルタルコス 作家 | |||||
一度芽生えた敵意は憎しみとともに妬みを生み、対抗意識や他人の不幸を喜ぶ気持、それに他人から不幸にされたことを忘れぬ怨みをあとに遺す。そればかりではない。不正に欺瞞に陰謀ーーこういうものは敵に向けられる限りは悪いとも不正とも思われないが、ひとたび生まれてしまうと簡単には拭い去れなくなる。またこういうものは、たとえ敵を相手にしても用いないように注意していないと、用いるのが習慣となって、友人に対してまで用いるようになってしまう。 | ||||||
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![]() | トーベ・ヤンソン | |||||
その奥さん、親戚は多いし、知りあいもたくさんいたんだ。でもね、いうまでもなく、「知りあいがわんさといたって、友だちはひとりもいない」ってことは、ありうるんだよ。スナフキン。 | ||||||
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![]() | 作者不詳 | |||||
自ら自己を高めるべきである。自己を沈めてはならぬ。実に自己こそ自己の友である。自己こそ自己の敵である。 | ||||||
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![]() | ジョヴァンニ・ボッカッチョ | |||||
私どもには悪癖があるから他人の友情を完全に克ち得ることはできないが、それでも礼儀正しく他人に対して接すれば、遅かれ早かれ、酬われることもあると希望を持たれるのではないかと存じます。 | ||||||
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![]() | 魯迅 小説家 | |||||
勝者の中には、一切を征服し、死ぬ者は死に、降参する者は降参し、「臣は畏れ多くも上奏申し上げたく」となると、彼には敵がいなくなり、ライバルがいなくなり、友人もいなくなり、ただ自分だけが最上位におり、ひとりで、孤独で、わびしく、寂しく、かえって勝利の悲哀を感じる人もいる。 | ||||||
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![]() | メアリー・シェリー 小説家 | |||||
堕ちた天使は悪辣な悪魔になるのだからな。だがそんな神と人間の敵にも友はいて、寂しさを慰めてくれるだろう。 | ||||||
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