黙:愛 名言

愛とはなによりもまず、沈黙のなかで耳を傾けることである。

真面目な恋ほど、寡黙であり、愛想がない。

結局、我々は敵の言葉ではなく友人の沈黙を覚えているものなのだ。

人間のもとに誠実や正直が存在した限りでは、顔による言葉もまた存続した。しかし人間が自分自身を愛して隣人を愛さなくなって、人間の心が、語ることと別なことを考え始めるや、口による言葉が発達して顔は沈黙し偽るようになってしまった。

誰にでも、沈黙し、黙想する時間が必要です。私はいつも沈黙のなかで祈りをはじめます。神は静寂の友です－私たちは神の声に耳をかたむける必要があります。

祈りは魂を満たしてくれます。そして、人間は、祈ることで神に近づくことができるのです。

祈ることで、あなたは清らかで純粋な心を与えられるのです。

親しい友にすら秘密は隠さねばならない。沈黙することを学ばなければならない。

真の愛は自らを語らない。意識すらされないのがほんとうであろう。愛はただ黙々としてはたらく。ゆえに目立たず、気づかれさえしない。

彼女は、一人の恋人の、思いと、声と、沈黙で、自分のための王国を築きあげることに成功した。するとそのとき以後、彼以外の男はすべて、彼女にとっては、野蛮人でしかなくなってしまったのだ。

最後に、私たちは敵の言葉ではなく友人の沈黙を覚えています。

我々は神を感じる必要があります。神は騒音や喧騒の中にはいらっしゃいません。神は沈黙を愛するのです。木、花、草などの自然は沈黙の中に育ちます。

星、月、太陽を見てください、それらは沈黙のままに動いています。我々は心に触れるために沈黙を必要とするのです。