高野悦子 | |
高野 悦子は栃木県那須郡西那須野町生れ。立命館大学文学部史学科に入学する。社会・政治問題に関心を持ち、部落問題研究会に入部したり、学内バリケードに入るなどの活動を経験するが、20歳6ヵ月で鉄道自殺を遂げる。中学時代から書きつづけていた日記が、死後に『二十歳の原...▽ 著書:『二十歳の原点』 |
生きることは苦しい。ほんの一瞬でも立ちど... | ||||||
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あまりに理性とか合理性を中心にしすぎるの... | ||||||
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権力と闘ったところで、しょせん空しい抵抗... | ||||||
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どうしてみんな独りぼっちなの。毛布のよう... | ||||||
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それにしても独りであり未熟であるというこ... | ||||||
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人間は不合理な存在である。いろいろな矛盾... | ||||||
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私は私の世界を模索し始めた。人はそれぞれ... | ||||||
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なぜ生きているのかって?そりゃおめえ、働... | ||||||
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「独りであること」、「未熟であること」、... | ||||||
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後ろをふりかえるな そこには ただ闇があ... | ||||||
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