![]() | バートランド・ラッセル 哲学者 | |||||
神経的疾患の最たるものは「自分の仕事が恐ろしく大切なものであり、したがって休みを取れば、それが非常な災厄をもたらすだろうと考える信念」である。 | ||||||
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![]() | 盛田昭夫 実業家 | |||||
そんなものがまだ生産されたこともなく、誰ひとりそれを見たこともないのに、どこかの一隅でこつこつと研究され、非常な苦心の末、製造された製品。その製品を商品としようとする場合には、その製品を手に入れたいという欲求を、人々の間に喚起させなければ、いかに優れた「製品」であっても「商品」にはなり得ない。 | ||||||
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![]() | ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン 哲学者 | |||||
私の困難はただひとつ、表現することの非常な困難である。 | ||||||
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![]() | 湯川秀樹 物理学者 | |||||
日本はいま困難が山積しているので、少し元気がないかも知れませんが、国民全体が大いに奮起して立ち上がって行こうと非常な努力を払っておられることは大へん結構なことでうれしいと思います。 | ||||||
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![]() | 五木寛之 小説家 | |||||
50歳を目前にして、2度目の休筆に入ります。疲れたはなくて、それまでは時代と一緒に歩んでいるような気持ちがあったんです。でも、時代はだんだん変わっていく。「ああ、風の流れが変わってきたな」と。時代と自分に、非常なズレを感じたんですね。だからといって、時代に自分を合わせていくのも嫌だ。ならば、思い切って休んで、新しい世界を自分の中に取り込もうと。それで、仏教系の龍谷大学に入ったわけです。いま思えば、きっと目に見えない大きな力に背中を押されていたんでしょう。その後、「他力」「蓮如」「親鸞」などの仕事をしたのもそうです。 | ||||||
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![]() | 太宰治 小説家 | |||||
おしゃべりをするという事は、これは非常な自己犠牲で、ほとんど人間の、最高の奉仕の一つでしょう。しかも少しも報酬をあてにしていない奉仕でしょう。 | ||||||
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![]() | フランソワーズ・サガン 小説家 | |||||
人が考えているのとは反対に、怠惰は仕事と同じくらい激しい麻薬なのだ。非常な働き者に突然仕事をやめさせると、衰弱し、意気消沈し、痩せ、等々、となるそうだ。だが、怠け者、ほんとの怠け者も、数週間の仕事のあとで、やはり《不足》状態におちいる。 | ||||||
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![]() | 村上龍 小説家 | |||||
人生を賭けるような仕事というのは、探しても見つからないです。出会うものです。ただ、出会っても、それとも気づかずに素通りしてしまう人が多いようです。つまり、たとえ出会っても、「これだ!これしかない」というようなケースは非常に少ないんですね。「ん?これって何だ?」というちょっとした違和感に近いことが多い気がします。あれはいったい何だったんだろう、何でこんなに気になるんだろう、そんな感じです。 | ||||||
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![]() | 井深大 実業家 | |||||
私の仕事は、みんな必要に迫られてやったものばかり。難しいことに挑戦すると、解決しなければならないことが次々と出てくる。たいへんだけど、目的はハッキリしているから、問題点を乗り越えれば、後には非常に大きな技術が残る。 | ||||||
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![]() | ウォーレン・バフェット 投資家 | |||||
ベン(ベンジャミン・グレアム)は、私の人生に最も影響を与えた人物です。ベンの教えに従うことで、投資において損をする側ではなく、利益を得る側の一員となることが、私はできました。非常に優秀な投資家が流行の理論を追うよりも、平凡な投資家がベンの教えに従う方が、より大きな恩恵にあずかれるはずです。 | ||||||
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