![]() | 福沢諭吉 教育者 | |||||
最後に、日本には独立した学問がない。学問は仏教関係か政府庇護下の学者に独占されていた。たまに私塾を開く者もいたが、生徒は士族のみで、内容もどう人を治めるかに留まっていた。 | ||||||
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![]() | シャルル・ド・モンテスキュー 哲学者 | |||||
オリガルキーにおける君主の専制は、民衆の無関心ほど公共の福祉に危険ではありません。 | ||||||
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![]() | カール・フォン・クラウゼヴィッツ 軍人 | |||||
政治と軍事の関係適正化には、閣議に軍の最高指令官を加えよ。 | ||||||
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![]() | ピーター・ドラッカー 経営学者 | |||||
取締役会の衰退はあらゆる国で見られる。理由は大きく3つである。①今日、先進国の大企業の所有権は、少数の金持ちではなく大衆の手にある。取締役会はもはや所有者を代表しない。誰も代表しない。②今日、取締役会は統治機関たりえなくなっている。統治とは常勤の職務である。③そもそもトップマネジメントは、意味ある取締役会を望まない。 | ||||||
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![]() | シャルル・ド・モンテスキュー 哲学者 | |||||
立法府と行政府が同一の人物または機関で結びついている場合、自由は存在しません。 | ||||||
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![]() | シャルル・ド・モンテスキュー 哲学者 | |||||
立法府と行政府が同一の人物または機関で結びついている場合、自由は存在しません。 | ||||||
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![]() | 福沢諭吉 教育者 | |||||
日本では古来、政府と人民は敵対関係と言っていい状態にある。例えば、徳川幕府が(参勤交代や普請で)諸侯の財産を費やさせたのは、敵に勝って賠償金を取ったのと同様である。国民に造船を禁じ、大名に築城させなかったのは、戦争に勝って敵国の砲台を破壊するのと同様である。これが同国人に対するやり方だろうか。 | ||||||
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![]() | アリストテレス 哲学者 | |||||
国家体制には、支配者人数と善政か悪政かで6通りの形態がある。王が人民を支配する関係は親子関係に似ているし、少数の優秀者が人民を支配する関係は夫婦関係に似ている。そして全員が平等である有産者参加制や民主制は、兄弟関係に似ている。 | ||||||
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![]() | 塩野七生 作家 | |||||
自由と秩序の両立は、人類に与えられた永遠の課題の一つである。自由がないところには発展はないし、秩序のないところでは発展も永続できない。とはいえこの二つは、一方を立てれば一方が立たなくなるという、二律背反の関係にある。この二つの理念を現実の中で両立させていくのは、それゆえに政治の最も重要な命題となってきた。 | ||||||
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![]() | 韓非 哲学者 | |||||
国が安泰であるか危険であるかは「是非」、つまり正しいことをしているかどうかにかかっている。必ずしも強い弱いには関係がない。正しいことをしていれば、弱国といえども安泰であり、正しくないことをしていれば強国といえども危険にさらされる。また、国が存続するかどうかは「虚実」、つまり内部の態勢がしっかりと固まっているかどうかにかかっているのであって、兵力の多い少ないとは関係がない。 | ||||||
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