![]() | 松下幸之助 実業家 | |||||
「これは背水の陣を敷くことだ。製品の真価を知ってもらうために小売屋に無料で配ろう」と決心した。まず3人の外交員を雇い、資本の続く限り、大阪中の小売屋に2、3個のランプをおいて回り、うち一個はその際点火して「30時間以上もちます。品物に信用が置けるようになったら売ってください。その後安心が出来たら代金を払ってください」といって歩かせた。松下電器の運命をかけた販売だった。2、3か月すると小売屋から電話や葉書で注文が来るようになった。 | ||||||
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![]() | 高橋是清 政治家 | |||||
資本が、経済発達の上に必要欠くべからざることはいふ迄もないことであるが、この資本も労力と相俟つて初めてその力を発揮するもので、生産界に必要なる順位からいへば、むしろ労力が第一で、資本は第二位にあるべきはずのものである。ゆゑに、労力に対する報酬は、資本に対する分配額よりも有利の地位に置いてしかるべきものだと確信してゐる。 | ||||||
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![]() | 渋沢栄一 実業家 | |||||
資本家は「思いやりの道」によって労働者と向き合い、労働者もまた「思いやりの道」によって資本家と向き合い、両者のかかわる事業の損得は、そもそも共通の前提に立っていることを悟るべきなのだ。そして、お互いに相手を思いやる気持ちを持ち続ける心がけがあってこそ、初めて本当の調和が実現できるのである。実際に両者がこうなってしまえば、権利や義務といった考え方は、無意味に両者の感情にミゾをつくるばかりで、ほとんど何も効果を発揮しないといってよいだろう。 | ||||||
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![]() | 高橋是清 政治家 | |||||
この四つのもの(資本、労働、経済の能力、企業心の働き)が能く進んで行つて初めて一国生産の力と云ふものが本統に発達して行くのである。今日あるいは労働問題とか資本対労働とか恰も資本と労働とが喧嘩をするやうなことが、世間で大分言論にも事実が現はれるが、これが離ればなれになつて生産が出来るものではない。国力を養ふことは出来ない。この四つのものが一致して初めて一国の生産力は延びるのである。 | ||||||
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![]() | 塩野七生 作家 | |||||
では、現体制にとって代わりうる 新体制を提示できない場合、 知的な反体制人はどこに、自らの道を求めるのか。 批判、である。それも、安易な。 批判のための批判や スキャンダル志向に堕してしまうのは、 それをしている人自身が、自分の言葉の効果を 信ずることができないからである。 「タキトゥスのペシミズム」の真因も、 帝国の将来への憂慮ではなく、 自身の考えの実現を望めないがゆえに 生ずる憂愁に起因したと、私ならば考える。 繁栄する資本主義国に生きる、 裕福なマルクス主義者にも似て。 | ||||||
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![]() | ユヴァル・ノア・ハラリ 歴史学者 | |||||
これを防ぐには、データの所有権を制御する必要がある。古代から中世は土地が、近代は資本が階級を作った。現代はデータが階級を作る。グーグルが良い例だ。さらに、人間のバイオ情報を完全に握る主体が現れれば、新たな生命体を生み出すかもしれない。それらのデータを誰がどう管理するか。現代の大きな課題の一つである。 | ||||||
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![]() | 松下幸之助 実業家 | |||||
それはあなたの決心の問題ですよ。そういうことをやらねばと決意すれば、それなりにできるものです。あなたは、もっと強い心を持たないと駄目ですよ。アメリカの企業は現にやっているのだから、我々もやったらいいと思ってやらないとできませんよ。日本と同じように戦争に負けたドイツでも、日本の企業より自己資本はずっと多いじゃありませんか。 | ||||||
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![]() | ジェイ・エイブラハム 実業家 | |||||
もし典型的な経営者が、自分の行動を日記につけたとしたら、8割近くが非生産的で注意散漫な行動だったことに気付くだろう。マネジメント、戦略化、そして、パフォーマンスを高め、事業をコンスタントに成長させる取り組みに専念している経営者はほとんどいない。これまで通りのやり方で時間、金、人的資本を費やし続け、事業を停滞させる。 | ||||||
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![]() | 高橋是清 政治家 | |||||
この四つのもの(資本、労働、経済の能力、企業心の働き)が揃はなければ生産力は伴はない、企業心と云ふものがなければ物の改良も拡張も出来ず、新規の仕事も起せない。多少の危険がある。初めて企業を起す、それが先駆となつて商業でも製造工業でも発達して行くのである。その企業に必要なのはやはり経営者なのである、それだけ力のある人が経営しなければやはり外国との競争に対抗して行く訳にはいかない。 | ||||||
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![]() | カール・フォン・クラウゼヴィッツ 軍人 | |||||
確実な情報でなければ信用してはならないとか、自分を信頼することなく濫りに情報だけを信じてはならないとかということは、どの書物にも見られる言葉であるが、このようなことは所詮は貧弱な書物の上だけでの慰めであり、体系を樹て、概要を書くことを趣味にしているような輩が、自分の蒙昧を押し隠すために吐いた方便の言葉にすぎないのである。 | ||||||
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