![]() | 太宰治 小説家 | |||||
小説家は悪魔だ!嘘つきだ!貧乏でもないのに極貧の振りをしている。立派な顔をしている癖に、醜貌だなんて言って同情を集めている。うんと勉強している癖に、無学だなんて言ってとぼけている。奥様を愛している癖に、毎日、夫婦喧嘩だと吹聴している。くるしくもないのに、つらいような身振りをしてみせる。私は、だまされた。 | ||||||
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![]() | 養老孟司 解剖学者 | |||||
好きな虫とりをやってれば非常にハッピー、後は全部譲ってもいい。世の中には奥さんに眉をひそめられてる虫マニアもたくさんいる。そこはお金があるとか家が広いとか、余裕が必要なんです。僕が若い頃は、大学の先生の夫婦喧嘩といえば8割は経済問題。虫を飼うのも「家が狭いのに、邪魔だ」という話になる。僕は、その余裕をつくるため必死で働いているんですよ。働くモチベーションって大事でしょ。 | ||||||
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![]() | 太宰治 小説家 | |||||
どうも、同じクラスの者は大学を出てからも、仲の良いくせにつまらないところで張合って喧嘩をしたがる傾向がある。 | ||||||
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![]() | 中島義道 哲学者 | |||||
「本当の学力とはテストでよい点を取ることではない」「本当の<強さ>とは喧嘩して打ち負かすことではない」等々、教師や評論家が神妙な顔をして「本当の……」という言葉を使った瞬間、われわれは催眠術にかけられないように注意する必要があります。 | ||||||
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![]() | イポリット・テーヌ 哲学者 | |||||
3週間お互いに研究しあい、3ヶ月間愛し合い、3年間喧嘩をし、30年間我慢しあう。そして子供達が同じことをまた始める。 | ||||||
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![]() | ドラえもん(ドラえもん) キャラクター | |||||
どんなに勉強ができなくても、どんなに喧嘩がよわくても、どこかに君の宝石があるはずだよ。その宝石を磨いて磨いて、魂をぴかぴかにしてみせてよ。 | ||||||
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![]() | 中島義道 哲学者 | |||||
哲学的議論を殺す典型的な思想を四つ挙げましょう。それは、「科学的客観主義」と「相対論」と「懐疑論」と「独断論」です。いずれも、たいそう現代日本人――とくにものわかりのいい知識人――が好むものですから、ますます用心する必要がある。 | ||||||
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![]() | ミヒャエル・エンデ 作家 | |||||
物語を語ること、そして私たちの心を動かすものを物語に持ち込むことが、再び必要不可欠になったのではないか。私たちは、原点を通過してから、再発見する必要があるわけです。物語を語ることを。あるいはまた、議論ばかりじゃなく筋のある芝居を書くことを。 | ||||||
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![]() | 中島義道 哲学者 | |||||
ディべーティングも哲学を見えなくさせます。ディベーティングは、科学的な態度に近くて、アメリカ人なんか好きなようですけれども、弁護士の教育ですね。ソフィストといって、ソクラテスが一番嫌ったものです。つまり、いつも議論に勝つように教育するわけです。 | ||||||
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![]() | 太宰治 小説家 | |||||
青年たちはいつでも本気に議論をしない。お互いに相手の神経へふれまいふれまいと最大限度の注意をしつつ、おのれの神経をも大切にかばっている。むだな侮りを受けたくないのである。 | ||||||
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