![]() | ジッドゥ・クリシュナムルティ 作家 | |||||
長い間反応し、何かを投影したり、防衛したり、あるいは主張したりするように条件付けられてきた脳細胞は、物事をありのままに見ることによってのみ静かになる。このような沈黙の中で、見る者、経験する者という中心が終焉した時にはじめて、混乱を生むことのない行為が生まれる。 | ||||||
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![]() | 中島義道 哲学者 | |||||
生きていることが辛い、これから、ますます辛くなるだろう、ときみは言う。そのことはどこまでも真実だから、「そうではない」とぼくは言えない。ぼくはただ沈黙して、きみが死なないことを祈るだけだ。なぜか。なぜなら、ぼくが悲しいから。そうだ、それだけなのかもしれない。 | ||||||
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![]() | ミシェル・フーコー 哲学者 | |||||
ルソーの「対話」は、冒頭から、既に押し殺され、「深く、全世界的でそれが覆い隠している謎と同じくらい不可解な沈黙、…ぞっとするような恐ろしい沈黙」の中に閉じ込められた声である。 | ||||||
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![]() | 綿矢りさ 小説家 | |||||
話のネタのために毎日を生きているみたいだった。とにかく”しーん”が怖くて、ボートに浸水してくる冷たい沈黙の水を、つまらない日常の報告で埋めるのに死に物狂いだった。 | ||||||
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![]() | ミシェル・フーコー 哲学者 | |||||
耳を聾さんばかりの夜の中に言語を失うために、そしてこの傷口からついには「当てしない沈黙の中に消滅する膨大なハレルヤ」が迸るまでに(それが交流だ)血を流さねばならないから、神を殺す。 | ||||||
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![]() | フリードリヒ・ニーチェ 哲学者 | |||||
共に生きることは難しい。それは沈黙していることが難しいからなのである。 | ||||||
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![]() | ミシェル・フーコー 哲学者 | |||||
「告白」は世界の物音を沈黙させる為にその物音の間に単純な真実の道を線引しようとしていた。「対話」は全てが沈黙する空間の内部において、ある言語を生み出そうと努める。 | ||||||
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![]() | アイザック・ニュートン 哲学者 | |||||
真実は沈黙と瞑想によって生まれる。 | ||||||
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![]() | ジョルジュ・バタイユ 哲学者 | |||||
純粋な命令にまで自らを高める私、囲いも底もない淵の為の生者兼死者、存在の最も馴染み薄い部分でその命令は言葉になる。〈犬のようにくたばれ!〉。それは世界への努力に一切背を向ける。 | ||||||
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![]() | 太宰治 小説家 | |||||
言葉というものは、生きている事の不安から、芽ばえて来たものじゃないですかね。よろこびの言葉もあるにはありますが、それにさえなお、いやらしい工夫がほどこされているじゃありませんか。 | ||||||
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