![]() | ミシェル・ド・モンテーニュ 哲学者 | |||||
世間の規則や教訓の大半は、社会全体の奉仕のために、われわれをわれわれから外に押し出し、公共の場に追いやるものである。われわれを生れつきわれわれ自身に執着しすぎるものときめてかかるから、われわれをわれわれ自身からそらすことを立派な行為と考えたのである。 | ||||||
|
![]() | マルクス・アウレリウス 皇帝 | |||||
もっともよい復讐の方法は自分まで同じような行為をしないことだ。 | ||||||
|
![]() | マルクス・アウレリウス 皇帝 | |||||
他人のなすあらゆる行為に際して自らつぎのように問うてみる習慣を持て。「この人はなにをこの行為の目的としているか」と。ただし、まず君自身から始め、第一番に自分を取調べるがいい。 | ||||||
|
![]() | ジャン・ポール・サルトル 哲学者 | |||||
究極の善、究極の悪、究極の価値がなければ、人間のある活動が別の活動よりも本質的に優っていることなどあり得ない。だから、全ての行為が同じ価値しか持っていないということを認めざるを得ない。とするなら、一つの行為を別の行為よりも優先させるのは、我々が自分で独自の選択を行っているからなのである。 | ||||||
|
![]() | カール・フリードリヒ・ガウス 数学者 | |||||
知識ではなく学ぶ行為こそが,所有ではなくそこに至る行為こそが,最も喜びを与えてくれる。 | ||||||
|
![]() | アルベルト・アインシュタイン 科学者 | |||||
私が戦争に反対するのは、直感的な感情によるものです。私は人間を殺すことがたまらなく嫌なのです。私のそうした姿勢は論理的なものではなく、あらゆる残虐行為と憎悪に対する直感的な反発によるものです。 | ||||||
|
![]() | フジ子・ヘミング 音楽家 | |||||
私の人生にとって一番大切なことは、小さな命に対する愛情や行為を最優先させること。自分より困っている誰かを助けたり、野良(猫)一匹でも救うために人は命を授かっているのよ。 | ||||||
|
![]() | バールーフ・デ・スピノザ 哲学者 | |||||
平和とは戦争がない状態をいうのではない。平和な状態とは徳のあることであり、心の安定であり、親切な行為であり、信頼と正義があることである。 | ||||||
|
![]() | 中島義道 哲学者 | |||||
自由意志も行為の因果性も偶然も運命も、じつは何もかもわからないのに、社会(世間)とは、わかったつもりになるように鍛える場であり、それを強要する場であり、それに対する疑問を封じる場です。それでこそ、社会はスムーズに動いていくのでしょう。 | ||||||
|
![]() | 塩野七生 作家 | |||||
平衡感覚とは、 互いに矛盾する両極にあることに、 中間点に腰をすえることではないと思う。 両極の間の行き来をくり返しつつ、 しばしば一方の極に接近する場合もありつつ、 問題の解決により適した一点を探し求めるという、 永遠の移動行為ではなかろうか。 | ||||||
|