自分自身 信念:勉学 名言

父母が毎日子供の目の前で行うことは、その子に与える影響が大変大きいので、父母という立場にある者が、自分の身を修めることは、子供を教育するために最も重要なのである。

人間の本分とは、神の助けによって自身を導き、自身を教育し、神から与えられた才能を用いて、神から命じられた事業を引き受け、その責務に報いることであるからだ。

善良な思い、知識、経験などは、特にそれを保管しておく場所を必要としない。費用もかからず邪魔にもならずに、自分の身に着けてどんな場所にでも持ち運んでゆくことができる。

しかし、嗚呼、学校！自分は、そこでは尊敬されかけていたのです。尊敬されるという観念もまた、甚だ自分を、おびえさせました。

それ自身が目的である行為程正直なものはなくって、正直程厭味のないものは無いんだから、万事正直に出られない様な我々時代の小むずかしい教育を受けたものはみんな気障だ。

(広田先生)

トクヴィルは、自主的に勉強する力を出し、自分を信頼することを最も重要な目的とした人物である。しかし同時に、他人の助力や支援を重んじ、それを受け入れることも誰より認めていた。

思うに、世の中でまったく他人の援助を受けない者はいない。

もし、自分の心が自分の主人でないならば、自分が職務を任されているとしても何によってその責任を負うのであろうか。教育、助言、説教、叱責、矯正など、これらもすべて有益ではなくなってしまう。

彼女に山のように贈り物をし、なにかと世話をやくことだ。そうすれば、自分の魅力で彼女を喜ばせようなどと心をすりへらすのではなく、自分の人格や知性の外にある恩典にその苦労を肩代わりさせることができる。

哲学が難しいのは、けっしてその言葉が難しいからではない。私たちにとって、自分の最も関心のある問いを徹底的にごまかさずに問い続けることが難しいからです。

「妖術」とは、無償の贈り物としてだけ受け取っていいものを、得る、あるいは得ようとすること。この意味では、私たちの今日の科学や技術の大部分は「妖術」といえる―力ずくで、許可もえず自分のものにすること。

および精神的な関連を物的利益のために利用することだ。