![]() | 松本清張 小説家 | |||||
三島由紀夫があんなふうに最後に、右翼だとか、国家主義者だとか言われているのは、皮相な観察だと私は思う。彼は題材を求めてそこに流されていったと思うんです。 | ||||||
|
![]() | シャルル・ド・ゴール 軍人 | |||||
フランスにおいては、右翼が国家を裏切り、左翼が国民を裏切った。 | ||||||
|
![]() | 丸山眞男 政治学者 | |||||
右翼団体の巨頭としての玄洋社すらも、創立されたときに、「人民の権利ハ固守スベシ」ということを僅か三箇条の憲則の中の一つに掲げております。そこにやはりこういう明治の精神が表現されている。こうした健全さは議会にも具わつていた。 | ||||||
|
![]() | 中島義道 哲学者 | |||||
この国では「優しさ」は今やエスカレートして熱病にまでなっている。すべての人が優しさ、優しさの大合唱。不気味なほどである。これほどまでに「優しさ」が叫ばれている空気の中で、弱い人間は「優しさ」によって殺されてゆく。精神的に破綻してゆく。 | ||||||
|
![]() | ウォルト・ホイットマン 詩人 | |||||
(シェイクスピアの劇作品について)ヨーロッパ封建制の躍動のただ中のなかから生み出された(中世の貴族社会を、その無慈悲で巨大な特権階級のそびえ立つ精神、その独特の空気と高慢さ(単なる模倣でなく)を無比な形で具現化している)これらの驚くべき作品(見方によっては文学史上較べるもののない優れた作品)は、劇作品群のそこかしこに現れる「狼のような伯爵」の一人、あるいは貴族の家に生まれてその世界を知っている人が、その真の作者であるように思われる。 | ||||||
|
![]() | 福沢諭吉 教育者 | |||||
日本人も西洋諸国の人民も、同じ天地の間にあって、同じ太陽、同じ月・海・空気を共にし、互いに通じ合う人情を持つ人民ではないか。余った産物は与え、外国に余っている物産はもらい、教え合い、学び合い、恥じたり自慢したりせず、互いに相手国の便利を考えて、その発展を願うべきであろう。 | ||||||
|
![]() | フランクリン・ルーズベルト 政治家 | |||||
土壌を破壊する国は自分自身を破壊する。森林は私たちの土地の肺であり、空気を浄化し、私たちの人々に新鮮な力を与えます。 | ||||||
|
![]() | 井上ひさし 小説家 | |||||
日本人を動かしているのは、人じゃなくて空気なんです。一人一人が自立(自律)していないから、空気が変わるとみんな付和雷同して意見や態度をコロコロ変える。 | ||||||
|
![]() | ピーター・ドラッカー 経営学者 | |||||
人は、生物的存在として呼吸するための空気を必要とするように、社会的政治的存在として機能するための社会を必要とする。しかし社会を必要とするということは、必ずしも社会を手にしていることを意味するわけではない。 | ||||||
|
![]() | 福沢諭吉 教育者 | |||||
世界の人民は礼を空気として、徳の海に浴している。これが「文明の太平」である。今から数千年後には、このような状態になるだろうか。私には分からない。愚かな一般人民に道徳を啓蒙するために、キリスト教を用いようという人がいる。個人の徳を涵養するには良いが、宗教を政治に拡大し、それを一国独立の基礎に据えることは無理だ。人類の博愛を説くキリスト教は広大すぎ、善いものすぎ、美しすぎ、高遠すぎ、公平すぎる。一方の国際政治は、狭隘すぎ、卑劣すぎ、浅すぎ、偏り過ぎている。 | ||||||
|