![]() | 太安万侶 | |||||
一度共寝をした後で相手が離れて行くとしても、それが愛しいと思って寝ることができた後ならば、心乱れるとしても、それはかまわない。刈った薦が乱れるように心乱れてもかまわない、寝た後ならば。 | ||||||
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![]() | アンネ・フランク 作家 | |||||
わたしは自分の心情を吐露できる相手として、生きた人間を必要としていました。わたしを助けて、正しい進路にのせてくれる、そんな友達をもとめていました。 | ||||||
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![]() | トゥキディデス 歴史家 | |||||
徳とは人からうけるものではなく、人にほどこすものであり、これによって友を得る。またほどこすものは、うけた感謝を保ちたい情にむすばれ、相手への親切を欠かすまいとするために、友誼はいっそう固くなる。 | ||||||
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![]() | アレクサンドル・デュマ・フィス | |||||
真実の恋というものは、たとえ相手がどんな女であっても、つねに男の心を向上させるものです。 | ||||||
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![]() | スタンダール 小説家 | |||||
情熱恋愛と自尊心の刺激による恋愛を区別する決定的な実験がある。女の場合、相手の浮気は前者なら恋を殺すが、後者の場合は倍加する。 | ||||||
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![]() | モリエール 俳優 | |||||
真剣になって恋をしている男の人というものは、相手の女の欠点までも愛するものだと思うわ。 | ||||||
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![]() | モリエール 俳優 | |||||
恋をする人は、いつも自分の選んだ相手をほめるものよ。夢中になっていて、相手のよくないところなんぞ、目につくものではないわ。相手のことだと、何によらず愛らしくなるものよ。欠点だっても立派な事に思われて、何かと贔屓目に見るものよ。 | ||||||
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![]() | 三島由紀夫 小説家 | |||||
恋愛の喜びは相手の反応を見ること。 | ||||||
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![]() | フィリップス・ブルックス 宗教家 | |||||
何年もの間、人に誤解され通して、いつかはけりをつけてやろうと思いながら、そのままにしておく者がいる。今こそちっぽけなプライドは捨てるべきだ、と常に思っているのだが、なかなかその気になれず、あさましい口論をいつまでも続ける者がいる。街角で人に会っても、むっつりして口一つきかない者がいる。相手が明日にでも死んだら後悔と恥ずかしさに責めたてられると知りながらも、挨拶する気になれないのだ。隣人が餓死しかけるまで、見て見ぬふりをする者がいる。その他、友人を賞めよう、共感を示してやろう、と思いながらも、つい言いそびれて、友人の心を悩ます者がいる。もし「人生は短い」ということを突然に悟り、身にしみて感じることができれば、こうした「わだかまり」は、たちどころに解ける!さあすぐ出かけて、ぐずぐずしていると一生やる機会がないかも知れないことを、実行するのだ。 | ||||||
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![]() | フランシス・ベーコン 哲学者 | |||||
妻は青年の恋人、中年の話し相手、老年の看護婦である。 | ||||||
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