![]() | オルテガ・イ・ガセット 哲学者 | |||||
われわれは、平均化の季節に生きている。財産は平均化され、別々の社会階級のそれぞれの文化は均一化され、男女も均一化されている。それにまた、大陸間の差もなくなっている。ヨーロッパ人の生活は今までよりも低かったのであるから、この均一化によって、もっぱら利益を得たのである。だから、その点から見れば大衆の擾乱は、生命力と可能性のすばらしい増加を意味するわけだ。 | ||||||
|
![]() | ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ 小説家 | |||||
君たちの恋人が、遠くへ去ったために、不実のために、あるいは死んだために失われたとして、もし君たちがその人のために悲しんでいるだけなら、君たちに進歩はありません。たとえ君たちが、そのためにどんなに技巧と才能を傾けても、そんなものには少しも価値はありません。前進する生命を頼みにし、おりあるごとに自分を吟味することを忘れぬようにしたまえ。 | ||||||
|
![]() | ダンテ・アリギエーリ 詩人 | |||||
わがかの金牛に續く天宮を見てその内に入りしごとく早くは汝豈指を火に入れて引かんや あゝ榮光の星よ、大いなる力滿つる光よ、我は汝等よりわがすべての才(そはいかなるものなりとも)の出づるを認む 我はじめてトスカーナの空氣を吸ひし時、一切の滅ぶる生命の父なる者、汝等と共に出で汝等とともに隠れにき。 | ||||||
|
![]() | レイチェル・カーソン 生物学者 | |||||
今、私たちは岐路に立たされている。私たちはずっと高速道路を走ってきた。快適でスピード感に酔うこともできた。しかし、行き着く先は破滅。もう一つの道は、人はあまり行かないが、この道を行く時にこそ、自分たちが住んでいるこの地球の安全と生命を守ることができるのだ。 | ||||||
|
![]() | ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ 小説家 | |||||
人間は内面から生きなければならない。芸術家は内面から制作に向かわなければならない。人間も芸術家も、たとえどのように振舞おうと自分の個性を打ち出してゆく他はない。そういう気持ちで元気いっぱい仕事にかかるならば、間違いなく彼は自分の生命の価値を自然から与えられ高邁さ、または優雅さを表出することとなる。 | ||||||
|
![]() | ウイリアム・オスラー 医師 | |||||
ジョージ・ハーバートは「夜は魂を脱ぎ捨てよ」と言っている。これは内省をしろというのではなく、着物を脱ぐようにすっぽりと魂を脱ぎ捨てるのだ。その一日をなすこともなく過ごした罪も、誤りを犯した罪も、ともに脱ぎ捨てれば、翌朝新しい生命を持った新しい人間として、目覚めるだろう。 | ||||||
|
![]() | 宮崎駿 映画監督 | |||||
アニメーションは、いろいろな作品が考えられますが、今、私が作ろうとしている作品は、こんな小さな毛虫の話です。指でつつくだけで死んでしまいます。この小さな毛虫が葉っぱにくっいている生活を描くつもりです。それはアニメーションが生命の本質的な部分に迫ったほうが、アニメーションとしては表現しやすいのではないかと思っているからなんです。 | ||||||
|
![]() | レフ・トルストイ 小説家 | |||||
人は動物的欲求が満たされないことに絶望する一方、理性的に生きることには意味を見出しにくい。その矛盾を解消するのは、自殺ではなく、愛である。自分の幸福に対する志向を、他の存在の幸福に対する志向に置き換えると、その人の生命は、それまでの不合理と不幸に代わって、理性的で幸福なものになる。 | ||||||
|
![]() | 岡本太郎 芸術家 | |||||
自分の土地に流れる水、己の上に吹きわたる風の気配、それを自分の存在のアカシとして出発しない限り、いかなる文化もありはしない。花がひらくという神秘。死にゆく樹々の鮮やかな紅葉の死に化粧。ぼく自身の生命に共振する。 | ||||||
|
![]() | サン・テグジュペリ 作家 | |||||
たとえ、どんなにそれが小さかろうと、ぼくらが、自分たちの役割を認識したとき、はじめてぼくらは、幸福になりうる、そのときはじめて、ぼくらは平和に生き、平和に死ぬことができる、なぜかというに、生命に意味を与えるものは、また死にも意味を与えるはずだから。 | ||||||
|