生徒 教師 名言

教師たるものはな、つねに成長、変化する能力をもちつづける義務と責任があるんだ。でなきゃあ、生徒は朝なんかベッドに寝ころがったまま、授業なんか蓄音器をかけて、レコードにしゃべらせたっていいんだ。

だが、それじゃあぜったいこまるんだ。われわれが必要とするのは、教師としての人間なんだ、二本足のかんづめなんかじゃない。

われわれが必要とするのは、生徒を成長させようと思ったら、自分も成長せずにはいない先生なんだ。

教師があまり厳格であると、生徒は自立の志を失う。

最良の教師は自己修養の重要性を認識しているので、生徒を励まし、それによって彼ら自身の才能を発揮させ、積極的な実習を通して知識を得させることを役目としている。

優秀な教師の一番の役割は生徒たちに「不都合な事実」を認識させることだ。不都合な事実とは、生徒たちの信条にとって不都合ということだ。

普通の教師は言わなければならないことを喋る。良い教師はわかりやすいように解説する。優れた教師は自らやってみせる。そして、本当に偉大な教師というのは生徒の心に火をつける。

こういう教師対生徒の闘争で損をするのはいつも校長さ！

ほとんどの教師は、生徒が何を知らないかを発見するための質問をします。しかし、それは時間の無駄です。本当の質問の技術とは、生徒が何を知っているか、何を知ることができるかを発見することです。

「時」は偉大なる教師だ。しかし残念ながら、その生徒をすべて殺してしまう。

生徒の学ぶ意欲を高揚させずに教えようとする教師は、冷たい鉄をつち打っているにすぎない。

人間同士には無限の結びつきがあり、常に自分が教師であり生徒である必要がある。そして、人生の目的とは、他の人の人生をよりよくしてあげるためにあると思っています。