![]() | アレクシ・ド・トクヴィル 政治家 | |||||
幾世紀も経てば、アメリカに植民したイギリス人の子孫が種々に分かれて、共通の相貌を示さなくなるであろう。しかし、新世界に諸階層の恒久的な不平等が樹立される時期を予見することができない。平和か戦争か、自由か圧政か、繁栄か貧困かによって、イギリス系アメリカ人という大家族の種々の末裔の運命にいかなる相違が生じようと、少なくとも現在に似た社会状態が維持され、そこから流れ出る慣行と理念とを共有するであろう。 | ||||||
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![]() | 秋山真之 軍人 | |||||
明晰な目的樹立、狂いのない実施方法、そこまでは頭脳が考える。しかし、それを水火の中で実施するのは、頭脳ではない。性格である。平素、そういう性格をつくらねばならない。 | ||||||
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![]() | 塩野七生 作家 | |||||
人間にとっては、ゼロから起ちあがる場合よりも、それまでは見事に機能していたシステムを変える必要に迫られた場合のほうが、よほどの難事業になる。後者の場合は、何よりもまず自己改革を迫られるからである。自己改革ほど、とくに自らの能力に自信をもつのに慣れてきた人々の自己改革ほど、むずかしいことはない。だが、これを怠ると、新時代に適応した新しいシステムの樹立は不可能になる。 | ||||||
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![]() | イマヌエル・カント 哲学者 | |||||
国家の樹立の問題は、たとえどれほど困難なものと感じられようとも、解決できる問題である。悪魔たちであっても、知性さえそなえていれば秩序ある平和な国家を樹立できるのだ。これは次のように表現できる。「悪魔たちは、自己保存のために、全体としては普遍的な法則の適用を求めるが、自分だけはひそかにその法則の適用を免れたいと願っているとする。この国に秩序を与え、公的な行動においては私情をたがいに抑制させるにはどうすべきか」ここで求められているのは、人間を道徳的に改善することではなく、自然のメカニズムを機能させることだからだ。 | ||||||
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![]() | ゲオルク・ジンメル 哲学者 | |||||
統治がすべての階層に対して等しく樹立されるためには、それは諸階層を平準化しなければならない。しかも平準化は、低い人が引き上げられるというよりも、高い人が引き下げられることによってのみ、可能なのである。 | ||||||
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![]() | マックス・ウェーバー 社会学者 | |||||
暴力を用いて地上に絶対的正義を樹立しようとする者は、手下という人間的「装置」を必要とする。 | ||||||
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![]() | エミール・オーギュスト・シャルティエ(アラン) 哲学者 | |||||
論戦に勝つことで、何らかの真理が樹立された例は、いまだかつて無い。そんなことを信じているのは、子供だけだ。 | ||||||
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![]() | セオドア・ルーズベルト 軍人 | |||||
われわれが安泰と願望する来るべき日々において、われわれは人間にとって不可欠の四つの自由…「言論表現の自由」「信教の自由」「欠乏からの自由」「恐怖からの自由」…のうちに樹立された世界を望むものである。 | ||||||
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![]() | ギルバート・ケイス・チェスタートン 作家 | |||||
諸君は民主主義体制を樹立するために革命をしてはならない。諸君は革命をするために民主主義を身につけねばならない。 | ||||||
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