松尾芭蕉 | |
松尾 芭蕉は、江戸時代前期の俳諧師。現在の三重県伊賀市出身。幼名は金作。通称は甚七郎、甚四郎。名は忠右衛門宗房。俳号としては初め実名宗房を、次いで桃青、芭蕉と改めた。北村季吟門下。蕉風と呼ばれる芸術性の極めて高い句風を確立し、後世では俳聖として世界的にも知られ...▽ |
問(とい)に答へざるはよろしからず。... | ||||||
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好みて酒を飲むべからず、饗応に(きょうお... | ||||||
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夕を思い 旦を思うべし。... | ||||||
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五月雨を 集めてはやし 最上川。... | ||||||
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憂き我を 淋しがらせよ 閑古鳥。... | ||||||
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名月や 池をめぐりて 夜もすがら。... | ||||||
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古池や 蛙飛び込む 水の音。... | ||||||
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おろかなる者は思ふ事おほし。... | ||||||
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風雅の流行は、天地とともにうつりて、只つ... | ||||||
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物言へば 唇寒し 秋の風。... | ||||||
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