![]() | スティーブン・ピンカー 心理学者 | |||||
不平等は貧困とは別のもので、人類の繁栄を左右する基本要素ではない。各国の幸福を比較してみれば、富の総量のほうが格差問題より重要だとすぐにわかる。格差の拡大が常に悪とは限らない。どの社会も普遍的貧困から抜け出すときには格差が広がるものだし、ある社会が新たな富の源を見つけたときも同じように不平等は急上昇する。また格差の縮小が常に善とも限らない。所得格差を最も効率よく縮めるのは、疫病、大戦争、破壊的革命、そして国家崩壊なのだから。 | ||||||
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![]() | アンドリュー・カーネギー 実業家 | |||||
誰もが平等な社会を建設して、貧困をなくそうという運動が、今、世界中に広がっている。もし、その運動の趣旨が無用な贅沢や奢りをなくそうということなら私も大賛成である。しかし、平等の名のもとに貧困を追放しようということだけなら、それは正直や勤勉、克己心など、人間社会の美徳を生み出す基盤を根底から破壊することになりかねない。 | ||||||
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![]() | ミヒャエル・エンデ 作家 | |||||
芝居を見るという経験には、心を救う効果、つまり治療の効果がある。そういう経験の属する次元を変えない限り、それは人生に必要不可欠なものだ。ところが経験の成立するレベルを混同すると、経験は、人生に危険なもの、人生を破壊するものになる。 | ||||||
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![]() | ジョージ・ギッシング 小説家 | |||||
私が「科学」を憎み、恐れるのは、永久でないにしろ、とにかく長い将来にわたって、それが人類の残忍な敵となるという私の信念に基づくのだ。科学が人間生活のすべての単純さと優雅さを破壊し、世界のすべての美を破壊しつつあるのを私はみている。科学が文明という仮面の下に野蛮性を再びもたらしつつあるのを、人間の精神を暗くし、人間の感情をかたくなにしつつあるのをみている。 | ||||||
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![]() | ポール・サミュエルソン 経済学者 | |||||
私はイノベーションを殺すことに賛成しているのではありません。私は、必然的にかなりの程度の規制を伴う市場の中道政治的利用に賛成している。市場自体は必然的に不平等と自らの破壊に陥ります。それは何度も何度も起こります。 | ||||||
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![]() | カール・マルクス 哲学者 | |||||
近代的生産諸力は、ブルジョワ階級に反逆する。この反逆では、作り出された生産物の大部分ばかりではなく、これまでにつくられた生産諸力の大部分をも破壊する。反逆は周期的に繰り返しながら、ブルジョワ社会の存立を脅かす。ここには、かの商業恐慌をあげれば十分である。 | ||||||
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![]() | ミヒャエル・エンデ 作家 | |||||
環境問題を解決するには、私たちが自然を、どこまでも経済的・実用的観点で考えている限りは、解けないでしょう。たとえば、アマゾンの熱帯原生林を破壊するなと言っても、それが単に地球の気候を守るためだけの意識だったら絶対駄目です。 | ||||||
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![]() | ジョン・メイナード・ケインズ 経済学者 | |||||
企業家を悪徳利得家に変ずることは、資本主義に打撃を加えることになるであろう。なぜなら、それは、不平等な報酬の永続を許容する心理的均衡を破壊してしまうからである。 | ||||||
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![]() | カール・マルクス 哲学者 | |||||
生産手段の集中と労働の社会化は、資本主義の枠と調和しなくなる点まで至る。そしてその枠は破壊される。資本主義的私有の最後の鐘がなる。収奪者が収奪されるのだ。 | ||||||
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![]() | マルコム・X 活動家 | |||||
革命は血生臭いものであり、敵意に満ちたものだ。革命は妥協を知らず、途上の全てを覆し、破壊する。 | ||||||
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