![]() | 養老孟司 解剖学者 | |||||
テレビが普及していったときに、ジャーナリスト大宅壮一は「一億総白痴化」と言いました。でも、僕は逆になったと思います。「一億総インテリ化」。テレビが当たり前のものになってから、昔、言われていたインテリの欠点のほうが、社会の表面に出てきてしまったと感じています。つまり、体を使っていない。体を使って働くことをバカにする傾向は強くなっています。僕はそのことがむしろ心配です。 | ||||||
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![]() | ジョン・メイナード・ケインズ 経済学者 | |||||
今日我々になしうることのすべては、我々の力の及ぶかぎり、当面のいろいろな出来事の背後にある基本的な経済的傾向の方向を変換し、その傾向が我々をさらに深い不幸へと導くのではなく、繁栄と秩序の再建を促進するようにすることだけ。 | ||||||
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![]() | ジョン・ケージ 音楽家 | |||||
欧州では、人々が絶えず自分の傘を開こうとする傾向にあることもまた確かですね。人々は文化から降ってくるものを好まず、真の文化的純粋性に行き着くと信じているのです。それは疑いもなく幻想なのですがね。 | ||||||
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![]() | 宮崎駿 映画監督 | |||||
この、なんか、人がボロボロ崩れていくような傾向というのは、一段と激しく、はっきりしてる。どこに辿り着くか、見当もつかないけど。どうも人間の世界で起こってることと、自然界で起こってることが連動してるから。日本だけじゃないんですよね。東アジア全域もすごいし、ブラジルもひどい。 | ||||||
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![]() | カール・フォン・クラウゼヴィッツ 軍人 | |||||
国際社会には現状維持的傾向があり、バランスを崩す動きには抵抗する。 | ||||||
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![]() | フェルナン・ブローデル 歴史家 | |||||
しかし、この傾向が見られるのはヨーロッパと日本くらいである。例えば中国は国家が土地を所有して徴税し、経済を監視・統制していた。商人と官吏との腐敗はあったが、大きな力を持つには至らなかった。イスラム世界でも、土地は世襲ではなく、領主が死ねば、その土地と全財産はスルタンなり皇帝なりに戻された。 | ||||||
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![]() | アンリ・フレデリック・アミエル 哲学者 | |||||
私の本来の傾向は、すべてを思想に転換することである。 | ||||||
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![]() | 宮崎駿 映画監督 | |||||
全然傾向が違いますけれども、堀越二郎と本庄季郎という人は二人とも日本を代表する飛行機設計家だったと思います。ものすごく合理的なのが本庄さんで、堀越さんはなんかとらえどころがなくて、そしてカリスマ性がありますね。堀越さんは不思議なオーラを持っている人ですね。 | ||||||
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![]() | ユヴァル・ノア・ハラリ 歴史学者 | |||||
人類は農業革命によって、手に入る食糧の総量をたしかに増やすことはできたが、食糧の増加は、より良い食生活や、より長い余暇には結びつかなかった。農業革命を企てた人もいなければ、穀類の栽培に人類が依存することを求めた人もいなかった。数人の腹を満たし、少しばかりの安心を得ることを主眼とする些細な一連の決定が累積効果を発揮し、古代の狩猟採集民は焼けつくような日差しの下で桶に水を入れて運んで日々を過ごす羽目になったのである。 | ||||||
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![]() | ミシェル・フーコー 哲学者 | |||||
重商主義時代の大々的な人口増加論から、目的と緊急の要請に応じて産児奨励と産児制限の二つの方向に揺れ動く、より微妙でより良く計算された調節の企てへと変わるのだ。住民人口の経済学を通じて、性に関する観察格子が作られる。 | ||||||
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