呻吟語 |
『呻吟語』は、中国の古典籍の一つ。著者は明代の哲学者・呂坤。呂坤が30年に及ぶ長年に亘って良心の呻きから得た所の修己知人の箴言を書き記し、収録した自己啓発の書。六巻本で、内篇・外篇に分かれ、全17章より成る。 |
剛直と明知は世渡りの妨げとなる。剛直であ... | ||||||
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私は五十歳になって、五つの争わない旨味を... | ||||||
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自分の恵まれているところは、いくらかは覆... | ||||||
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世の中の悪しき欲望には限りがなく、人の精... | ||||||
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心には堀が必要である。口には城門が必要で... | ||||||
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進言には四つの困難がある。相手を詳しく知... | ||||||
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見栄を張る病は、生活を充実させることで癒... | ||||||
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欲望を抑えるのは、水の流れに逆らって舟を... | ||||||
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儒教、道教、仏教の教えは、総じて【静】の... | ||||||
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問題が多いときは、才能のない君子を用いる... | ||||||
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