吉本 隆明は、日本の思想家、詩人、評論家、東京工業大学世界文明センター特任教授。 「隆明」を音読みして「りゅうめい」と読まれることも多い。漫画家のハルノ宵子は長女。作家のよしもとばななは次女。 東京市月島生まれ。実家は熊本県天草市から転居してきた船大工で、貸し吉本 隆明は、日本の思想家、詩人、評論家、東京工業大学世界文明センター特任教授。 「隆明」を音読みして「りゅうめい」と読まれることも多い。漫画家のハルノ宵子は長女。作家のよしもとばななは次女。 東京市月島生まれ。実家は熊本県天草市から転居してきた船大工で、貸しボートのような小さな船から、一番大きいのは台湾航路で運送の航海をするような船を作っていた。兄2人姉1人妹1人弟1人の6人兄弟。1937年東京府立化学工業学校入学。1942年米沢高等工業学校入学。1943年から宮沢賢治、高村光太郎、小林秀雄、横光利一、保田与重郎 、仏典等の影響下に本格的な詩作をはじめる。なお吉本は、第二次世界大戦=「総力戦」のもと、最大の動員対象とされ、もっとも死傷者が多く、幼少期は皇国教育が激化し、中等・高等教育をまともにうける機会をもてなかったいわゆる「戦中派」の世代である。...▽ |