淮南子 |
『淮南子』は、前漢の武帝の頃、淮南王劉安が学者を集めて編纂させた思想書。日本へはかなり古い時代から入ったため、漢音の「わいなんし」ではなく、呉音で「えなんじ」と読むのが一般的である。『淮南鴻烈』ともいう。劉安・蘇非・李尚・伍被らが著作した。 10部21篇。 |
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心は小ならんことを欲し、志は大ならんこと... | ||||||
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聖人は尺の壁を貴ばずして寸の陰を重んず、... | ||||||
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学ぶに暇山あらずという者は、暇ありといえ... | ||||||
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万人心を異にすれば、則ち一人の用無し。... | ||||||
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天地の道理は、極まれば反し、満ちれば損を... | ||||||
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一ヶ所だけ守って、全体を忘れている。全体... | ||||||
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一葉落ちて天下の秋を知る。... | ||||||
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知恵は禍福の門戸である。... | ||||||
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福は禍無きより大たるは無し。... | ||||||
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有声の声は百里に過ぎず、無声の声は四海に... | ||||||
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