井原西鶴 | |
井原 西鶴は、江戸時代の大坂の浮世草子・人形浄瑠璃作者、俳諧師。別号は鶴永、二万翁、西鵬。 『好色一代男』をはじめとする浮世草子の作者として知られる。談林派を代表する俳諧師でもあった。 著書:『日本永代蔵』 |
生あれば食あり、世に住むからには何事も案... | ||||||
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その身に染まりては、いかなる悪事も見えぬ... | ||||||
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人の心程、かわり易きはなし。... | ||||||
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世に銭ほど面白き物はなし。... | ||||||
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富貴は悪を隠し、貧は恥をあらはすなり。... | ||||||
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憂うる者は富貴にして憂い、楽しむ者は貧に... | ||||||
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美女は、命を断つ斧。... | ||||||
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世の中に下戸の建てたる蔵もなし。... | ||||||
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世の中はかしこきものにて、又だましやすく... | ||||||
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一日まさりになじめば、人ほどかわいらしき... | ||||||
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