中江藤樹 | |
中江 藤樹は、近江国出身の江戸時代初期の陽明学者。近江聖人と称えられた。諱は原、字は惟命、通称は与右衛門、藤樹と号した。 著書:『翁問答』 |
このたから(真理)は天にありては、天の道... | ||||||
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慢心は損を招く。だが謙譲は天の道だ。... | ||||||
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胎内にある間も母徳の教化あり。... | ||||||
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学問にいくら秀でていても、徳が身について... | ||||||
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父母の恩徳は天よりも高く、海よりも深し。... | ||||||
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自らの胸の内にある仏をいつも拝する気持ち... | ||||||
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天地の間に、己一人生きてあると思ふべし。... | ||||||
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それ学問は心の汚れを清め、身の行ひを良く... | ||||||
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家をおこすも子孫なり、家をやぶるも子孫な... | ||||||
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君子・小人の分、専ら心上にあり、意必固我... | ||||||
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